屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島トリッコロール

島の鶏肉料理食べ歩き記事

屋久島トリッコロール第31回 トラ屋の寅さんの行方 平野 HIRANO WRAPS

拝啓 5月23日に平野にオープンされたテイクアウトの新店「HIRANO WRAPS」のご案内は、先日させて頂いておりましたが、 その際の宿題が二つ。 1.チキン料理のご案内。 2.トラのマークの理由。 まずはチキン料理二品のご案内。 今回頂いたのは、てりやきチキン…

屋久島トリッコロール第30回 女将の若さ映える唐揚げ 安房 鱗屋 Urokoya

拝啓 先週、島の南部の方から「安房のAコープの駐車場の裏辺りに、若い女性が創作料理店を開いたそうだ」と聞き何処じゃろな? 今週初め、島の北部の方から「安房の武田産業から安房港に行く道沿いにごはん屋さんができたそうだ」と聞き、何処なんやろ? こ…

屋久島トリッコロール第29回(最終回+2) to Yakushima ostrich from Anbo J&S chicken

拝啓 昨日、これに関する出来事でかなりのショックを受け、再々度のトリッコロール。 その内容をお伝えする前にまず…… コロナ禍で店を閉めた飲食店もある屋久島で、仄かに熱を帯びているの鶏肉料理。 先日「復活」のご紹介をした安房のじぃじ家さんのランチ…

屋久島トリッコロール第28回(最終回+1) 縄文人もびっくりのはず 春牧 のどか

拝啓 四年前に始めた屋久島の鶏料理巡り「屋久島トリッコロール」。 前回で最終回としておりましたが、この一品と再会できたので+1を。 それは春牧の「のどか」さんのから揚げ定食。 歯医者の帰り、久しぶりに県道脇看板の「本日営業します OPEN」の文字発…

屋久島トリッコロール第27回(最終回) 一緒に春を迎えよう 尾之間 ボンクラード

拝啓 屋久島の鶏肉料理をお昼に頂けるお店を紹介してきた「屋久島トリッコロール」も今回が最終回。 締めを飾るのはこちらの唐揚げランチプレート。 六角形のご飯を見ただけでどのお店か分かる方には「屋久島唐揚げ帝王」の称号を差し上げます。 まずは、こ…

屋久島トリッコロール第26回 雲水去りて新たな仏登場 宮之浦 樹

拝啓 島にランチやお茶やお菓子を頂ける新しいお店ができればすぐ、遅くとも半月以内には伺う島暮らしでありながら、 1年前に県道沿いに新たな看板を見付けつつ、伺えていないお店がありました。 それがこちら。宮之浦は屋久島高校の南側、かつての「雲水」…

屋久島トリッコロール第25回+弁当三昧 第15回 鳥豚魚でにぎやかに 原 つむコロキッチン

拝啓 この夏、原にオープンされた「つむコロキッチン」さん。 Facebookで今週のチラシを拝見し早速電話で予約を。0997-47-1111 頂いたのは二種類。 まずは「鶏肉の卵とじとトンテキ弁当」¥550 毎度のことながら、彩への気配りが嬉しい。 フワトロの親子はほ…

屋久島丼紀行第53回&トリッコロール第24回 離島の丼 只今500円引き その1 樹林のチキンカツ丼

拝啓 この「屋久島丼紀行」、前回のご案内は2019年の5月。 久方ぶりの再開のきっかけとなったのが、小瀬田の「樹林」さんで出会った「かつ丼割引キャンペーン」。 コロナ災禍で沈みかけた島内飲食店を町役場が応援する「離島カード割引」にちなんで新メニュ…

屋久島トリッコロール 第23回 新装の店にたなびく雲の峰~かたぎりさん

拝啓 入梅した途端、雷雨に停電。 今年の梅雨は結構豪快。 コロナで萎れる島に喝を入れて下さっているかのよう。 それに応えるかのように、 安房で新装オープンされたのが「かたぎりさん」さん。 キッチン武田館に入っていたラーメン日高屋さんのスペースま…

屋久島トリッコロール 第22回 潮風を受けしダチョウぞ夢の島 原 木村珈琲

拝啓 屋久島はこのところ荒天続きで、今日はフェリー2が欠航。 JACも欠航や出発遅延、高速船も条件付き出航。 このまま梅雨に入ってしまうのではなかと溜息一つ。 先日、そんな島の県道を走っていると 原の木村珈琲さんの立て看板が目に入って…… Uターンして…

屋久島トリッコロール 第21回 ポンカンの照る山裾にニコ一番

拝啓 12月も中旬となり島の南部の飲食店は冬季休業がぼちぼち。原集落では「屋久島オリオン」さんはらーめん屋へのリニューアルのため2月まで閉店。 農家食堂の「食彩なからせ」さんは農繁期休業 「ノマドカフェ」さんも冬季休業とあってで今シーズンの「バ…

屋久島トリッコロール 第20回 とろとろと煮込むシチューの紅葉狩り やまがら屋

拝啓 今年の屋久島の秋は、例年以上の乾燥と冷え込み。熱々でトロトロの何かを食べたいなと思っていた折、宮之浦のやまがら屋さんの「月一洋食」のお知らせが。「鶏肉の赤ワイン煮バターライス添え」、島で鶏肉料理と言えば唐揚げかカツが大半の中、煮込み料…

屋久島トリッコロール 第19回 海泉に揚がる海老カツ湯気の立ち 平内 海鮮茶屋

拝啓 春休みも終わり「わ」ナンバーの車も少しばかり減った屋久島の県道77号線。今日は以前から気になっていたあのお店を訪ねてみようと、島南部の平内集落を過ぎ、海中温泉の辺りまで走るとランチの幟がはためいて…… 店名のない立て看板の「下る」の指示に…

屋久島トリッコロール第18回 海望む窓にキティの招き猫 麦生 いっぷく

拝啓 日本国の過疎と過密は今に始まったことではありませんが、島内の人口やお店の偏りも年々大きくなっている様子。宮之浦や安房などの「都市部」に人が集まる中、六角堂のある麦生集落は移住者の定着が進んで人口もお店も漸増。この12月にも新しいお食事処…

屋久島トリッコロール第17回 イザナミをいざない飲まん赤提灯 楠川 やきとり

拝啓 昼の日差しの下では半袖で過ごせても、6時頃すとんと日が落ちると長袖を一枚着たくなる屋久島の11月11日。 1が四つ並ぶぞろ目の日だけあって日本全国様々な記念日が林立。お上が定めたのは、“いい日いい日”の「介護の日」のようですがあまり知られるこ…

屋久島トリッコロール第16回 山雀の留まれる店や大当たり 宮之浦 やまがら屋

拝啓 ネットでたまたま出会った中古車部品会社の社長さんの記事に 昔は、たらいで洗濯をしたものですが、そうすると泡ができるでしょう。 あるとき、母親がその泡を集めてみろ、というんです。不思議に思いつつ、水に手を入れて、自分のほうに泡をかき集めよ…

屋久島トリッコロール第15回 いかにして王手掛けるや島の秋 長峰 AQUA CAFE

拝啓 夏前から小瀬田(長峰)の県道沿いに建設中だったお店。外壁が大胆なチェック柄になる頃から、どんなお店になるのか楽しみだった「AQUA CAFE」さんが10月にOPEN。 やっと足を運ぶ機会を得て、入店。 天井が高く明るい店内には観光客風のお客様と地元島民…

屋久島トリッコロール第14回 台風に押されて敷居跨ぎたり 宮之浦 グリーングラス

拝啓 台風が近づいている時に、トリッコロールとはなんともはや……とあきれられるかもしれませんが、日々の暮らしの必要に迫られて出掛けたついでに初めて入ったお店のメニューをご案内。 島に立ち寄るようになって十数年、移住して早や四年目となりますが、…

屋久島トリッコロール第13回 夏雲を見上げてサクリ島のカフェ 松峰 Cafe & Bike みかん

拝啓 前回のトリッコロール「第12回 つわぶきの島に宝の貝眠る」でご案内した中間の「つわの花」さんは言わば島の古民家カフェ。それに対して今日ご案内するカフェは、6月に開店したばかりの新築今風カフェ。お料理の盛り付けや味付けもおのずと違うはず。 …

屋久島トリッコロール第12回 つわぶきの島に宝の貝眠る 中間 つわの花

拝啓 最近街では「ゲリラ豪雨」の頻度が高くなったと聞きますが、それでいえば屋久島はゲリラが常駐しているようで、過激な雨が年中。 のんびりまったりの島時間を楽しみに来られるお客様は、屋久島の自然のパワーにびっくりされることもしばしば。 島の気象…

屋久島トリッコロール第11回 焼く炭の香りや高し五月晴れ 春牧 友やけ呼やけ

拝啓 楠川から宮之浦に浮ける県道沿いに「やきとり」の提灯が掛ってしばらくたちますが、なかなか寄れないまま日々を過ごしている内に、 何と安房(春牧)にテイクアウト専門で焼き鳥を頂けるお店が出現。 元々安房の町中で焼き鳥屋をしていた徳島出身のご主…

屋久島トリッコロール第10回 とりどりの日々 かたぎりさん

拝啓 フェリーハイビスカスは今日もまた「機関整備の為、欠航」。 このお蔭で六角堂コテージにご滞在予定のお客様はキャンセルとなってしまいました。ツライ…… こんな日々の辛さを乗り越えるには、飛魚のつけ揚げでも屋久トロでもなく肉。 本当ならばOG ビー…

屋久島トリッコロール第9回 鶏肉で羽を休める港町 安房 八重岳食堂 あわほ サンパウロ

拝啓 今年のGWは不安定な天気で飛行機の欠航が相次いだ上、フェリーハイビスカスはエンジントラブルで屋久島に辿り着けない事態も起こり、ご来島のお客様は大変な思いをされたご様子。 それでも麦生の「桜とホタルの里公園」ではホタルもゆらりと飛び交い始…

屋久島トリッコロール第8回 百八つ舌の煩悩数えたり 尾之間トーン 安房 スマイリー

拝啓 移住してから三年余り、島の食文化と飲食業経営の研究に加え観光のお客様の手引きにと、このブログ「屋久島六角堂便り~手紙」では様々なお店をご紹介してまいりました。 最初に始めたシリーズは「屋久島カレー事情」で、 次が「屋久島丼紀行」、 その…

屋久島トリッコロール第7回 唐揚げで憂さを払いし菜種梅雨 安房 かもがわ

拝啓 この一週間、木の芽流し(菜種梅雨)の雨が降り続け、先日は一時間の降水量が80㎜を超えたほど。 宮之浦岳に登頂されたコテージにご滞在のお客様によれば、淀川登山口からは登山道が凍って雪も残っていたそうで、何はともあれ屋久島の自然の息吹を存分に…

屋久島トリッコロール第6回 すさぶ海渡りて鴨の鍋となる 原 モッチョム山荘

拝啓 二週連続、島の週末は荒れ模様。波浪警報と強風注意報が発令され、フェリー屋久島Ⅱに加えフェリーハイビスカスも高速船トッピー&ロケットも終日欠航。 空の便も乱れ、伊丹発のJAC直行便は島に着陸できず、鹿児島に降りてしまいました。 こんな日はがつ…

屋久島トリッコロール第5回 味噌香る焼き鳥で越す島の冬 尾之間 ボン・クラード

拝啓 この冬最強の寒気が日本列島に南下してきておりますが、屋久島麦生の六角堂は今日もほのぼの暮れました。 それでもやはり冬だと実感させられるのは、飲食店の冬季休業。 六角堂のある麦生のホトー川バス停から尾之間へと県道を走れば、 六角堂のお向い…

屋久島トリッコロール第4回 陽だまりに浮かぶカシワを一つまみ 平内 naa yuu cafe

拝啓 新春、六角堂コテージにご滞在くださったお客様がチェックアウトされた後、気が緩んで風邪を引き、二日ばかり寝込んでおりました。 ひたすらぐっすり眠って元気を取り戻したところで「屋久島トリッコロール」の連続掲載。 鶏は煮ても焼いても揚げても美…

屋久島トリッコロール第3回 香り立つ鶏の香りに背伸び猫 尾之間 味徳

拝啓 年改まって穏かな好天続きの屋久島麦生の六角堂。 水仙は陽気に誘われ花を開き始めました。 さて、屋久島トリッコロールの第1・2回は、比較的最近島に移住してこられたご夫婦のお店をご案内いたしましたが、 今回は創業1984年創立で島の南を代表する尾…

屋久島トリッコロール第2回 ポンと打ちゃケッコウと鳴くヤクの鳥 原 屋久島オリオン

拝啓 穏かな快晴に恵まれた屋久島麦生の元旦でしたが、開けた二日はどんより雲が海まで垂れて、水平線も朧です。 それでも昨夜は冬の星座のど真ん中、シリウスを引き連れたオリオンの三つ星も冴えわたる満天の星空。 そうした星々を見上げていると、自分もこ…