屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島トリッコロール 第20回 とろとろと煮込むシチューの紅葉狩り

拝啓

今年の屋久島の秋は、例年以上の乾燥と冷え込み。熱々でトロトロの何かを食べたいなと思っていた折、宮之浦やまがら屋さんの「月一洋食」のお知らせが。「鶏肉の赤ワイン煮バターライス添え」、島で鶏肉料理と言えば唐揚げかカツが大半の中、煮込み料理は珍しく、こりゃあ頂かなければとガソリン代高騰の折にもかかわらず買い物を口実にいざ、やまがら屋。
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メニューボードをちらりと眼で追い
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「月一定食大丈夫ですか?」と伺えば、「後、お一人分ございます」のありがたさ。その時、時計がボンボンボンボン12回。はて、とうに12時は過ぎているはずなのにと、文字盤見ればやはり2時。
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聞けば、何時でも12回鐘を鳴らす時計だそうで、そんなのどかなお店の軒下には、スウィーツを楽しみ親子連れ。
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吹き抜ける風にゆったり気分で待つことしばし…やって参りました、赤ワイン煮。まるで島では密やかな紅葉を眺めるよう。
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しっかり煮込まれながらもパサ付きのない柔らかな鶏肉。ワインの風味とバターライスがよくあって、いつも変わらぬ優しいお味。オイシクンナアレの呪文が聞こえてきそう。

ここは+200円の珈琲で〆るべきかとメニューボードを改めて見上げれば「かぼちゃのプディング」
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先日湯泊温泉の「はまゆ」さんで頂いたマスター手掛ける10月限定男のプリン、ムッシュパンプキンと比べてみたくなって注文すれば……
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ほお~、器からしてフェミニンなプリン。ひと匙掬えば断面はもっちりプルプル。
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ちなみに「はまゆ」さんの10月の「男のプリン」はこんなん
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スッキリした珈琲を頂きながら、レジ下の一周年の案内をしみじみ。
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末永く、お店が繁盛いたしますようにと
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玄関先のカエルに声掛けて、さて買い物は何だったのかしらんと首ひねりながら六角堂へトロトロボチボチ。

敬具

追補
11月になってはまゆのママさんがご帰島。所用ついでに伺ってみるとカボチャのプリンがM-versionからF-versionに大変身。
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マッチョmacho・マニッシュmanish・マスキュリンmasculineから洋酒の香りも華やかなフェミニンfeminineプリンに。そしてミルクの膜が妖しげに揺らめくカモミール風味の女ミルクティー。
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馴染みのお店の馴染みの味を楽しむのもよいですが、新しいお店の刻々と変化する味を楽しむのもよし。六角堂のメニューにもそろそろ変化が必要かと思う秋の午後でした。



屋久島トリッコロールインデックス

  平内 海鮮茶屋 チキン南蛮
  麦生  いっぷく すなずり
  楠川 やきとりや  ※2018年2月閉店
  宮之浦 茶屋 やまがらや 鶏のから揚げ
  小瀬田(長峰)  AQUA CAFE
  宮之浦 グリーングラス から揚げ定食
  船行  Cafe & Bike みかん  鶏のから揚げ定食
  中間  つわの花  からあげ定食
  安房 友やけ呼やけ  やきとり  ※2017年8月閉店
  安房 かたぎりさん  チキンステーキ定食
         ファミリーレストラン かもがわ  鶏ももニンニクステーキ
  安房 八重岳食堂 唐揚げ定食
         お食事処 あわほ  鶏のカラアゲ定食
         サンパウロ みそチキンカツ定食
  尾之間 モッチョムビュー トーン 唐揚げセット  ※2017年6月閉店
  安房  スマイリー 照り焼きチキン入りイングリッシュマフィンサンド
  安房 ファミリーレストラン かもがわ 唐揚げ定食
  原  食堂 モッチョム山荘  鴨鍋  ※2017年6月より休業