屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島の人と暮らし

島の行事や暮らしにかかわる話題

屋久島 七草 鬼火焚き

拝啓 2026年1月7日、正月行事の締めくくりは七草祝いと鬼火焚き。 毎年、六角堂の地元集落麦生の鬼火焚きに参加していたのですが…… 昨日たまたまsmileyさんで屋久島で半年リゾートバイトしてきて明後日島を離れるという青年と遭遇し、是非とも島を離れる前に…

おまけの残りをどう楽しむか

拝啓 2026年1月2日は一日遅れの初日の出。 スマホには以前還暦祝いの赤パンを下さった方から、 まもなく古希ですねと紫パンツのプレゼント予約メールも頂いた68の誕生日。 開店前から長蛇の列の『アラスカドーナツ』さんの賑わいを横目に、 小雨ぱらつく中、…

2025から2026への年越し

拝啓 2025年の大晦日は徘徊道中の宗像で仕入れた黄色と紫のカリフラワーをスパイスの香り高いピクルス液に漬け込み、厨房をスッキリ清掃。 京都で仕入れたニシンの姿煮載せ年越し蕎麦を頂いた後 宮之浦の法華宗の久本寺さんで除夜の鐘を撞き 益救神社の太鼓…

ムービーロードの果てのアンパンマンと寅さんのパワー

拝啓 2025年12月26日は車中泊した九州自動車道の山江サービスエリアから宮崎道を経て、 宮崎市内の宮崎キネマ館へ。 特定非営利活動(NPO)法人が運営する映画館として日本で最初に誕生した映画館だとのこと。 【公式】宮崎キネマ館│TOP https://share.go…

糸島巡り、そして博多と熊本の六角堂に老舗ミニシアター電気館の盛りだくさん

拝啓 2025年12月23日の晩に車中泊した道の駅宗像はとても充実した施設でした。 またまた爆睡した24日の朝、開店していた店内を巡れば野菜や魚が豊富で花の苗まで販売。 島に戻って今年最後のちんたらBookCafeでホウレンソウカレーを作ろうと仕入れたのですが…

島根の老舗の喫茶店、パン屋と六角堂、山口の六角堂とポストシネマとの出会い

拝啓 遡ることまたまた五日、2025年12月22日の夕刻に明石海峡大橋を渡って向かった先は島根、山口、福岡の六角堂。 ひた走って島根県の道の駅あらエッサで車中泊。 爆睡して23日翌朝起きたのは10時過ぎ。 Googleさんにモーニング喫茶を尋ねると教えてくれた…

ゴッホの先に七福神が待っていた

拝啓 本来ならば今頃六角堂に到着し、年末年始にご滞在されるお客様のお迎え準備をしているところなのですが、「想定内」とはいえフェリー屋久島2が25・26日連続欠航し島に渡れず。 しかし渡る海は波風次第、自力でどうしようもない時は悩んでいても仕方なし…

徘徊は西に進む 伊勢湾フェリーの先に三つの六角堂

拝啓 2025年12月19日は朝一の伊勢湾フェリーで愛知県伊良湖岬から三重県鳥羽に渡海。 水族館参観後、甲賀京都の三つの六角堂を巡り、京都の出町座に向かう一日に。 約1時間の乗船時間で伊勢湾を一跨ぎ。 一度は訪れたいと思っていた三島由紀夫の『潮騒』の舞…

天城を越えた先に待っていたもの その② 昭和の定食屋さんと喫茶店と映画館

拝啓 このブログを書いているのは2025年12月24日クリスマスイブの深夜、福岡県糸島市のjoyfull前原店。 予定では明日25日の朝8時に鹿児島港を出るフェリー屋久島2で島に戻るはずだったのですが、なんと今日の昼前に折田汽船から電話で明日のフェリーの欠航が…

天城を越えた先に待っていたもの その① 金★シネマ

拝啓 2025年12月17日の朝、車中泊した「道の駅天城越え」で夜明けを迎えると、そこには思いもよらず自然公園「昭和の森」の中に、天城の動植物を紹介する『森の情報館』と『伊豆近代文学博物館』が。 文学博物館にと営業開始時間を確認しようと玄関先に向か…

『こころ』の聖地徘徊 鎌倉編

拝啓 2025年12月16日の朝、茅ヶ崎の道の駅から大船駅へ。 この秋、屋久島六角堂を訪ねてくれたかつての教え子みのりさんが『こころ』の聖地徘徊と鎌倉七福神巡りの案内役をして下さることに。 実は、『こころ』で“私“が“先生“と初めて出会う海岸は「鎌倉でも…

『こころ』の聖地徘徊 東京∼千葉編

拝啓 屋久島を出る時から鎌倉に立ち寄ることは決めておりましたが、京都まで来たところで二十年程前、現代文の授業で『こころ』を文庫本一冊丸ごと使った授業をしていたことを思い出し、記憶を確認するために大垣書店で文庫本を購入。 『門』は鎌倉が舞台の…

寅さん導く美術館のミニシアター

拝啓 2025年12月14日、会津若松さざえ堂の代わりに出逢えたもう一つの六角堂、岡倉天心設計の建屋はほんに崖っぷちに立っておりました。 3.11東日本大震災の津波で流出したというのも納得。 宗教施設ではないので内部はシンプル極まりなし。 ゆっくり趣きを…

寅さんに導かれたもう一つの六角堂

拝啓 2025年12月13日、新東名静岡サービスエリア千葉県を出発し。 柴又帝釈天の江戸川対岸、松戸市のコインランドリーで5日分の洗濯物を洗浄乾燥しつつスーパー銭湯『笑がおの湯』で身を清め、四十数年ぶりの帝釈天詣り。 駐車場から山門に至る石の柵に倍賞…

国生みの地から多事多難の旅の先に

拝啓 2025年12月11日は淡路島巡り。 伊弉諾神宮とおのころ島神社や七福神を巡りつつ、パソナ進出により阪神・淡路大震災以上のとも呼ぶ人のいる島の変化を調査しようかとしたのですが…… 南淡路の『ゆーぷる』なる心地良い温泉に浸かってのんびりし過ぎ、巡れ…

ロードムービーな徘徊

拝啓 2025年12月10日の朝7時、大分県佐賀関港から国道九四フェリー涼風に乗船。 このフェリーほその名の通り国道197号線の一部。 さよなら九州、おはよう四国 長々寝そべる佐田岬 到着した三崎港には立派な港の駅 営業時間前なので佐田岬バーガー(猪·鶏·豚の…

希望と言う名のあなたをたずねて

拝啓 2025年12月8日18時前、フェリー屋久島2は鹿児島本港に接岸。 上陸後、急ぎTOHOシネマズ与次郎に向かい『ナイトフラワー』を鑑賞。 ラスト3分が納得出来ず、う∼∼∼んと唸りながら九州道に乗り熊本の手前で下りて国道3号線を北上。 12月9日深夜2時過ぎに熊…

師走ならぬ歳末徘徊の始まり

拝啓 世間はクリスマスだの年末セールだの慌ただしい季節となっておりますが、屋久島南部はポカポカのんびり陽気。 小春日和というのは強すぎな日差し。 夏に咲くはずのダチュラが満開に。 そんな陽気に誘われてと言う訳でもないのですが、またしばらくのお…

サイレンに耳傾ける夏のユリ

拝啓 2025年8月6日午前8時15分。 屋久島の防災無線から鎮魂のサイレン。 「戦争は嫌だ」と多くの庶民は思いつつ、戦争を起こさない手立て、戦争を止める手立ては剣の力に頼りがち。 それでもなおペンの力を信じて止まない人々の連なりがある。 平和を探る考…

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その7 礼文島小徘徊

拝啓 そもそも礼文島のことが気に掛かり始めたのは、屋久島に土地を買った20年近く前のこと。その時の湧いて来たのが名付けて『金の船と銀の匙』妄想。 北海道の宗谷岬の先に浮かぶ利尻と礼文。 鹿児島県の佐多岬の先に浮ぶ屋久と種子。 まるで相似形のよう…

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その7 日本最北端の宗谷と最北限のスコトン岬 へ

拝啓 2025年6月13日午前8時、間宮林蔵のお出迎えで日本最北端宗谷岬到着。 鹿児島本港からの走行距離2011.7km。 強風吹きすさぶ宗谷岬の綿毛を飛ばすタンポポに芯の強さを見せつけられるよう。 日本最北端の地の碑。 北極星の一稜をモチーフに、中央部に北を…

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その6 風車の回る道を一直線に稚内まで

拝啓 実はこの記事を書いている時点(6/23)で、日本の最北端や北海道の最西端と最南端を巡り、函館から青森県の大間に渡って青森滞在二泊目。 車中泊中心でパソコンのWi-Fiがなかなか使えず、使える宿に泊まった時は爆睡。 それでもこれからまだまだ徘徊は…

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その5 小樽から稚内へと発進

拝啓 舞鶴港のフェリー「あかしあ」に乗り込むと、そこに待っていたのは何と、 北海道に転勤になった次男家族。 まさか同じ日に同じ航路で北海道に渡るとは。 本州から北海道に渡る船の航路は次の通り。 実は当初の予定では名古屋まで車で走り、そこから仙台…

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その4 『岸壁の母』は今日も地球に立っている

拝啓 2025年6月10日の午後、京都府舞鶴市着。 そこで待っていたのが岩ガキ。 フェリーターミナル近くにある「海鮮市場」には様々な魚介類をその場で刺身や塩焼きにして頂けるコーナーが。 無類の貝好きとしては今が旬の舞鶴(丹後)特産とり貝を頂きたかった…

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その3 京都で劇場付き温泉妄想を更新

拝啓 2025年6月8日、奈良で『超国宝』展鑑賞後、長男家族と訪れたのは京都伏見のスパ「ひじりのね」。 玄関脇には何故だかお地蔵さん。 Japonesia Lines(ヤポネシアライン)屋久島ヱビス湯の玄関脇にはやはりヱビス様をお祀り。 島のヱビスさんの様子はこちら…

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その2 アートと人形と祈り

拝啓 2025年6月7日。 やなせたかし記念館に到着。 事前予約制でしたが、 駐車場に貼られた注意書きのQRコードを読み込んでその場で予約。 スマホ使えない孫連れのジジイだったらどうすんねん!と少しく…… アンパンマンミュージアムではNHKの朝ドラと絡めた『…

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その1 紫陽花の園を後にして

拝啓 ヤクシマアジサイが花を終えた後、 西洋紫陽花咲き揃う六角堂。 オタフク紫陽花の脇には香りを放つ八重のクチナシと何故だか萩も垂れ下がる 六角堂をしばらく離れて徘徊することに。 ステップワゴンに布団を敷き詰め車中泊仕様にし、 トランクスペース…

屋久島版『オムライスの秘密 メロンパンの謎』島のオムライス 後編 かもがわ・あまやどり・いろは・オアシス+α

拝啓 オムライスの旅の後半は安房の粟穂神社の下、 地元民にも観光客にも愛されている食道楽トライアングルのオムライスから。 Ⅲ.安房の「かもがわ」さんのオムライスかもがわさんのオムライスは野菜サラダと味噌汁付き。 掛かっているのはウスターソースを…

屋久島版『オムライスの秘密 メロンパンの謎』島のオムライス 前編 mori cafe ・AQUA

拝啓 6月2日は「0オ6ム0レ2ツ」でオムレツの日なのだとか。 オムレツの日 The OMELETTE-DAY 0602[オムレツ] - JSA 日本シュリンク包装卵協会 そして11月5日は「1イ1イ0タマ5ゴ」でオムライスの日なのだそうで。 【柳川市】11月5日は「オムライスの日」! …

屋久島版『オムライスの秘密 メロンパンの謎』 屋久島とモンブランの因縁

拝啓 澁川祐子著『オムライスの秘密 メロンパンの謎』によれば、 昔からよく見掛ける「黄色いモンブラン」は日本で開発されたもの。 1993(昭和8)年、東京の自由が丘に開店した洋菓子店「モンブラン」が始まり。 ケーキの土台はフランス式のメレンゲではな…