屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島丼紀行

島の丼もん食べ歩き記事

屋久島丼紀行第59回 安房 鱗屋 春の景色の勘八丼

拝啓 3月1日に安房でオープンされた鱗屋 Urokoyaさん。 前回は「唐揚げ定食」を頂きましたが、 今回は人気の数量限定メニュー「勘八丼 1200」に挑戦するため、11時半に入店。 今日はご夫婦仲睦まじく料理場に。 待つことほどなく丼の登場。 桜色した八片の勘…

屋久島丼紀行第58回 小瀬田(長峰)CAFE シリウス 勢いが違う日替わり丼

拝啓 三月になって、これまで冬季休業されていた島のお店もあちこちで営業再開。 そして、新規オープンのお店もまた一つ。 小瀬田(長峰)のサムズ旧社屋がいよいよ全面リニューアルオープン。 すでに「ラーメンたぶ川」さんが移転オープンされておりました…

屋久島丼紀行第57回 一湊 なっちゃん食堂 屋久島最北端の親子丼

拝啓 ぼちぼち、この島の丼紹介記事「屋久島丼紀行」にも締め括りの時をと思い、 向かった先は、 屋久島最北端の丼を頂ける、一湊の「なっちゃん食堂」さん。 暖簾は出ていないものの、営業中の表札が出ているので「こんちは!やってますか?」とガラガラ入…

屋久島ボンボンポイ第45+2回 リンゴ可愛や第4回 & 屋久島丼紀行第56回 北のびっくり二品

拝啓 時間をやり繰りして面倒でも足を運べば、ちょっとした驚きに出会うことができる。 一つがこれ。トマトじゃありません。 もう一つがこれ。お弁当じゃありません。 実は昨日、湯泊の珈琲はまゆさんの営業日を間違えておじゃますると、 「明日はアップルパ…

屋久島カレー事情 第88回 &屋久島丼紀行第55回 蕎麦屋のカレー丼 その2 松竹

拝啓 台風14号チャンホンさんは屋久島ご来島のご予定を変更。 暴風警報が発令され島の西部で停電が起きたものの大過なく開けた9日朝ですが、 フェリー屋久島2も高速船も全便欠航で今日もスーパーの棚はガラガラかと。 そんな折、安房の蕎麦屋「きらんくや」…

屋久島丼紀行第54回 離島の丼 只今500円引き その2 Cafeの牛丼とラーメン屋の牛丼

拝啓 8月間際になって屋久島もようやく梅雨明け。 海には入道雲も立ち上がり、幾分空気もカラッとさわやか。 夜はクーラーなしでも過ごせますが、日中は肌を刺す太陽の日差しが強烈。 そんな昼時、スタミナ付けたければやっぱり肉だろうと言うことで、 小瀬…

屋久島丼紀行第53回&トリッコロール第24回 離島の丼 只今500円引き その1 樹林のチキンカツ丼

拝啓 この「屋久島丼紀行」、前回のご案内は2019年の5月。 久方ぶりの再開のきっかけとなったのが、小瀬田の「樹林」さんで出会った「かつ丼割引キャンペーン」。 コロナ災禍で沈みかけた島内飲食店を町役場が応援する「離島カード割引」にちなんで新メニュ…

屋久島丼紀行第52回 丼に乗って流るる潮の道

拝啓 毎年のことではありますが、GWが明けて一息ついた島では飲食店に新たな動きが。 連休前からホームセンターSAMSの掲示板には ひとまず閉店して、新規リニューアル予定のSLOW改め「PASTA SLOW」さんの案内。 そして3月に開店された安房の「SEIRIOUS(シリ…

屋久島丼紀行第51回 初夏の風薫る川縁 麻婆丼

拝啓 安房のモスバーガーと県道を挟んだ路地に入ってすぐ。 3月に開店された「島海味 kitchen Seirios シリウス」さんにようやく参上。 営業時間が17:00~24:00でランチ営業されていないうえ、 何やらグループのお客様が席を占めている様子だったので、 送…

屋久島丼紀行第50回 港町HANかDONかと悩む飯

拝啓 2016年に「萬来軒」が閉店してから中華料理屋が消えていた屋久島南部。 2019年1月15日、安房集落に「お食事処 万福 中華 ラーメン 餃子」さん誕生。 お昼に頂いたラーメンについては「屋久島ラーメンの細道 第28回 湯気立ちて昭和風味のUターン」でご案…

屋久島丼紀行第49回 山椒のヒリリと辛き火箭かな

拝啓 2018年6月12日、シンガポールで金正恩とドナルド・トランプが朝鮮戦争終結に向けて歴史的な会談が実現。 同日、種子島宇宙センターから情報収集衛星=軍事偵察衛星「レーダー6号機」を載せたH2Aロケット39号機が打ち上げられるということで、久々…

屋久島丼紀行第48回 トッピーの波に乗りける想定外

拝啓 昔から旅をしながら漁港や魚市場でちょっとした定食や海鮮丼を扱っているお店があれば必ず入って旅情を深めてまいりました……が。屋久島を訪れて何がガッカリだったかと言えば魚市場or漁協直営店で魚料理を頂けなかったこと。そのがっかりを覆してくれる…

屋久島丼紀行第47回 皐月咲く丘に集える牛と鯖

拝啓 島で暮らしていて時に無性に食べたくなるのが吉野家・松屋・なか卯の牛丼。 そしてOGビーフの厚切りサーロインステーキ。 島にいてそれがかなわず「牛肉が食いたい」となると焼き肉屋へ行くことに。 そこで今回はまだ行ったことのなかった安房の「屋久…

屋久島丼紀行第46回 零戦の舞う島に立つ飯の湯気

拝啓 買い出しに宮之浦まで出掛けると「さっき港の上空をゼロ戦が飛んでました!なんでも屋久島の人が関係しているそうです。」と聞き、少年時代航空ファンだった私としてはエ~~~っと曇り空を見上げるしかありませんでしたが、すぐ思い出したのが、つい先…

屋久島丼紀行 第45回 うな丼は何風と問う島巡り

拝啓 あれこれあって六角堂イートハーブを一ヶ月以上お休みしたまま、このブログも途切れ途切れの内に本格的な夏到来。来週はもう土用の入りと言う訳で、一か月前に「屋久島丼紀行 第43回 幻のウナギ巡らん土用前」でその存在をご案内した春牧のお食事処「み…

屋久島丼紀行 第44回 一粒の雨と種にて繁る島

拝啓 この数カ月、島のあちこちで槌音高く新たなお店が建てられつつあることを気に掛けていらっしゃる島民の方も多いかと存じますが、「えっ!あそこの新築、お店になったの⁈」と嬉しい不意打ちを食らうことも。 そんな一軒が5月5日にオープンしていた安房の…

屋久島丼紀行 第43回 幻のウナギ巡らん土用前

拝啓 四方を海に囲まれた日本列島に暮らす人類の一員としての屋久島人。その一員として麦生の沖の波間に漂う漁船を眺めながら不可思議に思うことが。 なぜ年間数十万人が観光に訪れ、ホテルや民宿が数十軒もある「離島」屋久島に、京都の錦、大阪の黒門、明…

屋久島丼紀行 第42回 丼に随喜の涙流す暮れ

拝啓 島の南の海鮮丼を堪能したからには、島の北のあの海鮮丼を試さねばと、イートハーブの仕入れがてらに行って参りました宮之浦。まずはわいわいランドで紫キャベツとパプリカを仕入れ、レジ前のガラスに張られたチラシを眺めて一瞬グラリ…… ……としました…

屋久島丼紀行 第41回 海鮮丼食らいて祈る開戦日

拝啓 12月8日は日米開戦75周年。島のファミリーレストラン「かもがわ」で手に取った南日本新聞の一面には、これまで国内では知られていなかった鹿児島大空襲の航空写真が掲載されていました。 その鹿児島市内から100㎞も離れていない馬毛島は、米軍空母艦載…

屋久島丼紀行 第40回 神秘の島に宿るカツ丼とギョウザ

拝啓 この「屋久島丼紀行」は第40回をもって筆を置く予定でしたが、ふらふら島の食べ歩きをしていると、まだまだ紹介すべき丼があると実感。静かな冬の島で長期滞在をされる方のお役に立てばと、今しばらく連載を続けることにいたします。 この夏オープンし…

屋久島丼紀行 第39回 色はにほへど散りぬるを

拝啓 今「あい(愛)」で始まる日本の言葉は、昔は「いろ(色)」で始まりました。人と人とを睦み合わせる素敵な言葉の力を学びましょう…… とかつて国語の教師だったころ、文法の最初の授業に教えた「50音図」と「いろは歌」。 いろは歌はいろんな解釈が巷に流れ…

屋久島丼紀行 第38回 カフェ丼が切り開く未来

拝啓 三日三晩振り続ける雨に大雨警報は発令しっぱなし、飛行機の欠航が続く屋久島。そんな大荒れの中行われた鹿児島県知事選挙では、「川内原発を停止し、点検するよう九電に申し入れる」との公約を掲げた元テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏(58)が無…

屋久島丼紀行 第37回 崖っぷちでの新規開店

拝啓 変化を好まずとも時代はギシギシ音を立てながら変えられつつあり、ズルズル今の流れに沿っていては暮らし向きを変えることもできません。おまけに熊本を中心とした地震は、まだまだ活発に活動を続けて不安は募るばかりです。 そんな折、安房の古い町並…

屋久島丼紀行 第36回 盛られたる磯の香りに満つ笑顔

拝啓 お宿でお食事を召し上がられない観光客のお客様に人気の地魚料理とお寿司のお店、安房の「いその香り」さんの14周年感謝イベントとしてご用意された3日間限定「いその香りランチ」を頂いてまいりました。 ランチのメイン料理は「にごり」「地魚にぎり」…

屋久島丼紀行 第35回 まばたき村の親子丼

拝啓 宮之浦のわいわいランドのレジ前ガラス窓掲示板。買い物の当てがなくても車を止めて覗きに行ってしまう島のお楽しみポイント。そこで今回発見したのは 椨川(たぶがわ)に6月8日Openした「お食事・酒処 たぶ川」さんの貼り紙。「親子丼」の案内を見て早速…

屋久島丼紀行 第34回 屋久島の五月晴れなるハワイアン

拝啓 前回は麦生のDAVISさんのレッドカレー丼をご紹介いたしましたが、今回は ハワイ風ならぬデイビススタイルポークハンバーグのロコモコ丼をいただきに まずはマスタードとオリーブオイルとパンがサーブされ、ラタトゥイユにインゲン、オクラとクレソンが…

屋久島丼紀行 第33回 丼もアートとなれり島の梅雨

拝啓 麦生のカフェDAVISさんで頂いた「黒豆ご飯とトビウオすり身揚げレッドカレー丼」。 これから島ではカフェ丼が流行るのではないかと思う絶品。 詳しくは「屋久島カレー事情第48回 島に居て上機嫌なる腹の虫 一食の価値あるアートカレー」でご案内いたし…

屋久島丼紀行 第32回 鍵盤をたたく指先湯気も立ち

拝啓 屋久島では観光のお客様が一息つく秋の終わりとGW明けの5月下旬に島のあちこちでLIVEが催されます。そのイベントのお楽しみの一つがお食事。島でお馴染みのカフェやレストランが出店されて、音と味の共演となります。 この5月下旬に寄せていただいた二…

屋久島丼紀行 第31回 トンではなくてブタなのです丼

拝啓 このところカツ丼の話題を続けておりますが、カツを丁寧に言えばカツレツ、今でも古い洋食屋さんに行くとビーフカツレツなどと表示されております。「カツ」の原型はフランス料理のコートレット(cotelette)で、仔牛肉をスライスしたものに細かいパン粉…

屋久島丼紀行 第30回 レストランのスープ付きカツ丼

拝啓 先日、「屋久島ラーメンの細道 第8回 島のファミリーレストラン」で画像だけご紹介したのは安房の「ファミリーレストランかもがわ」さんのカツ丼。 かもがわさんらしくしっかりとしたボリュームのカツ、そして島らしい味付けの“つゆだく”。このカツ丼を…