屋久島パンデチョッコラ
拝啓 世間の若い衆にとって10月末はハロウィン。 屋久島空港滑走路脇の mori cafeではハロウィン パーティ。 開店直後から大盛況。 「シナモンアップルサンデー下さいな」と声を掛ければ、 屋久島のMaya Miki こと Moricafe Maikoが 「首を洗って待ってな!!…
拝啓 庭中でさんざめいていた鈴虫の声が次第にか細くなった十月中旬。 何やら鉛のようなだるさがズズンと肩にかかって沈み込む、 そんな時に元気を分けてくれるのが六角堂の絵本たち。 今日のお薦めは、 「アップルパイはどこいった?」 バレリー・ゴルバチ…
拝啓 10月24日、霜降の朝。 芙蓉は満開、 季節を問わぬ紫陽花と秋の代表山茶花が咲き競い、 吊った自家生バナナが崩落した六角堂。 コテージ海をチェックアウトされるお客様を、 キーマホットサンドと落ちたバナナのラッシーでお見送り。 そんな秋深まる屋久…
拝啓 日毎深まり行く屋久島の秋。 秋の果物と言えば「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と言う訳で代表は柿。 しかし屋久島で、たわわに柿がなっている風景を見た記憶がありません。 六角堂の庭に今なっている実はレモンのみ。 今日、楠川の茶屋「じょんこう」で…
拝啓 9月は一週間島を出てあれこれ用事を済ませたり、入れ替わり立ち代わりのコテージのお客様の対応であたふた。 一息ついて中秋の名月を眺めている内、早や神無月。 9月末で廃業されたサンキュー食堂さんで最後のブタ尽くしを頂き、 12月中旬までお店を閉…
拝啓 多くの島民や観光のお客様に愛された原の「木村珈琲」さんが、 惜しまれつつ閉店されたのは昨年12月。 それから三か月、いつか新しいお店ができると信じて待っておりましたが、 本日3月18日、「OPEN」の看板を発見。 立て看板には「VEGAN SWEETS SHOP」…
拝啓 屋久島南部には島では珍しい浄土宗のお寺があります。 「浄土宗玄清寺別院 慶照院」さん。 その県道際にはお地蔵(延命慈悲地蔵菩薩)さんが人々の暮らしを見守って下さっております。 今回は、このお地蔵さまに見守られた平野区と高平区の野菜市をご案…
拝啓 小島のカトリック教会では12月初めからイエス様生誕祝いの準備が。 25日には、誰でも参加できるミサも。 教会に足を運ぶ島民は少ないようですが、 島のあちこちのパン屋さんではクリスマスシーズンの定番「シュトレン」の予約や販売。 シュトレンはドイ…
拝啓 島のあちこちのパン屋さんでピザが目に付く2020年の師走。 全国的なコロナ第三波の中、12月に入って1+7=8名の方の感染が確認。 屋久島町内のコロナウイルス発生状況 10代や70代の方も含まれており、連日防災無線は注意の喚起。 島のパン屋さんでピザ…
拝啓 屋久島七不思議のひとつに数えられているかは知りませんが、 人口13,000にも満たない島に、自家製パン屋さんが知る限り9店も。 その上、自家製パンの販売所が二か所。 島の最北一湊から南端尾之間までぐるりと巡れば、 ① 一湊の「平海製菓」さんは1963…
拝啓 ※ 屋久島のパン屋さん応援、 「シナモンロールでシマロール 前編 北の四店」の続編。 前編をご覧いただいていない方はこちらからどうぞ。 屋久島は一周100㎞の丸い島。 北側は東シナ海に面する旧上屋久町、 南側は太平洋に面する旧屋久町。 気候も風土…
拝啓 「屋久島弁当三昧」コーナーなのに、パンの話? といぶかる方もいらっしゃるでしょうが、 その訳は最後の方でご説明。 コロナ騒動で何か月も島から出られない生活をしているせいか、 庭の手入れをしていたり、テクテク農道ウォーキングの最中、 島では…