屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島トリッコロール第7回 唐揚げで憂さを払いし菜種梅雨 安房 かもがわ

拝啓
 
この一週間、木の芽流し(菜種梅雨)の雨が降り続け、先日は一時間の降水量が80㎜を超えたほど。
宮之浦岳に登頂されたコテージにご滞在のお客様によれば、淀川登山口からは登山道が凍って雪も残っていたそうで、何はともあれ屋久島の自然の息吹を存分に体感して下さったようです。
 
ただ、途切れることなく屋根をたたく雨音、六角堂を挟んで流れるせせらぎの水音、太平洋から響く潮騒に包まれて日がな一日暮らしていると、ホォ~~~とつく溜息とともに気力までも流れ出てしまいそうに。
 
そんな時こそ頼りになるのが島民と素泊まり観光客の味方、島で一番リーズナブルかつボリュームたっぷりの定食を食べられる安房ファミリーレストラン かもがわ」さんへ。
 
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ガッツリ行きたい時は夜もやってる「Aランチ」か
 
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お気に入りの「焼き魚定食」(魚はサバを選択)を頂くのが常なのですが、
 
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今回はまだ頂いたことのない「鶏ももニンニクステーキ」か「鶏唐揚げ定食」と迷った時は二食とも……
はさすがに食べきれないので、島の唐揚げファンの方へのご紹介をと「鶏唐揚げ定食のごはん大盛り」を選択し、待つことしばし……
 
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写真の唐揚げは少なく見えますが、それは使ったカメラのレンズのせいで、ゴロゴロゴロリ。
かもがわさんの定食で嬉しいのは、付け合わせに刺身や野菜の煮つけの小鉢が付き、みそ汁の具が島の他所ではめったにないアサリであること。
そして何より大盛りご飯は器から今にも溢れ落ちんばかりのボリュームであること。
 
新聞片手にテレビをチラ見しモリモリ食べれば、心の憂さも胃袋で消化できそうな気がしてきます。
 
かもがわさん、今日もご馳走様でした。
 
敬具
 


屋久島トリッコロールインデックス

  原  食堂 モッチョム山荘  鴨鍋
  尾之間  ボン・クラード 唐揚げランチプレート+タンドリーチキンセット
  平内 naa yuu cafe  な~ゆ~プレート-油淋鶏
  尾之間  味徳  唐揚げ定食
  原  屋久島オリオン  屋久島流幽庵焼き
  安房  日と月と  京都+広島+屋久島風お雑煮
  宮之浦  雪苔屋  東京+埼玉+屋久島風お雑煮