屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島トッピーサバダバ

島の飛び魚と鯖の料理案内記事

屋久島トッピーサバダバ 第10回 やいてんか 飛んで火に入る島のトビ

拝啓 5.18豪雨から三日目の屋久島は爽やかな風吹き抜ける快晴。 なのに朝の防災無線は「本日(5/21)屋久島地方豪雨の影響により安房港が使用できない為……宮之浦港にて入出港致します」のアナウンス。 はて豪雨の影響とは何ぞ?ご滞在のお客様のご都合もある…

屋久島トッピーサバダバ 第9回 初春に齢重ねてピザ重ね

拝啓 正月三が日、10年ほど前は開けている飲食店はとても少なかったようで外食難民が県道をさ迷っていたのを見聞きしてきました。 それがこの数年、移住者の飲食店を中心に三が日営業するお店が徐々に増えてまいりました。 その一軒が六角堂から車で3分も掛…

屋久島トッピーサバダバ 第8回 漁師のサバと農家のサバ

拝啓 島に住みながら高価なため、めったなことでは口に入らないのが首折れサバ。 Wikipediaで検索すると…… 「首折れ鯖(くびおれさば)は、鹿児島県屋久島で水揚げされるゴマサバの現地名のこと。歴史的には、主に屋久島北部の一湊(いっそう)漁港等で水揚…

屋久島トッピーサバダバ 第7回 ゆるキャラに群れる子供らコバンザメ

拝啓 相変わらずの初冬晴れが続き、日向では汗ばむほどのぽかぽか陽気の11月11日。全国的には鮭の日でありチンアナゴの日でもあるそうですが、屋久島では春牧集落の「とび魚祭り」の日。どんなトビウオに出会えるかと仕事の合間のお昼過ぎ、ひゅんと車を飛ば…

屋久島トッピーサバダバ 第6回 Aコープ尾之間vs.安房 鯖弁対決 岸壁でつつく鯖弁鳥を寄せ

拝啓 立冬も過ぎたというのにポカポカ陽気で、例年にない乾燥続く屋久島南部。昨夜は久しぶりの雨がザっと来て、草木もほっと一息。しっとりした空気の中、ご滞在のお客様には水気を帯びて生き返った森の苔を楽しんで頂ければ幸いです。 さて、前回のトッピ…

屋久島トッピーサバダバ 第5回 都より来りて都へ向かう鯖

拝啓 屋久島は一年中緑の島。季節によってその緑の色合いは微妙に変化して飽きることはありませんが、紅葉を愛でられる場所はごく僅か。一方、京都では紅葉の名所が大変な賑わいになる頃かと存じますが、京都の秋の楽しみは何といっても「鯖寿司」。昔は各家…

屋久島トッピーサバダバ 第4回 尾張より遡るらんひつまぶし

拝啓 台風24号tramiチャーミーさん。眼というよりあんぐり口を開けたようなお姿。 明後日には沖縄から本州へと進路を変え、 9月27日18時45分 気象庁発表の予報によれば、30日の15時には…… 非常に強い 存在地域四国沖 中心気圧 940hPa 中心付近の最大風速 45m…

屋久島トッピーサバダバ 第3回 仲秋にトビウオ奏でる三重奏

拝啓 昨日、安房漁港で催されたおさかな祭り(名も知らぬフライドフィッシュ齧る秋 安房おさかな祭り大盛況)で新作「タルメの味噌甘酒漬けフライ」が披露されておりましたが、島にも新たな魚料理の風が吹きつつある昨今。以前屋久島丼紀行でご案内した安房…

屋久島トッピーサバダバ 第2回 厨房の煙りかぐわし焼き魚

拝啓 初回は何やら悪乗りの感無きにしも非ずの「屋久島ピーサバダバ」でしたが、中身はいたって地味なシリーズ。今回ご案内するのは、島で一番ヨーロッパ系庶民派外国人観光客が愛用しているのではないかと思われる安房の「ファミリーレストラン かもがわ」…

屋久島トッピーサバダバ 第1回 海を跳ね空に広がる島の鯖

拝啓 9月に入ってからの屋久島は天候不順、先日も大雨警報が出たかと思えば夏が戻ったような入道雲が沖に出て、夕暮れ時には鱗雲。秋への歩みは一歩ずつ、六角堂の萩の花も咲き始めました。 そぼ降る秋雨に打たれて揺れる花を眺めていると井上陽水の「少年時…