屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島トリッコロール第14回 台風に押されて敷居跨ぎたり

拝啓

台風が近づいている時に、トリッコロールとはなんともはや……とあきれられるかもしれませんが、日々の暮らしの必要に迫られて出掛けたついでに初めて入ったお店のメニューをご案内。

島に立ち寄るようになって十数年、移住して早や四年目となりますが、その間気に掛けつつもパスしていたお店が宮之浦にありました。何故二の足を踏んでいたかと言えば、そこが「カントリークラブ」のレストランだから。

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いくら「ミニ」とは言え、ゴルフ=金持ち=苦手……という若い頃からの思い込みが入店を拒ませていたのですが、今日は吹き付ける台風の風に力を借りて車を停め

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いざ、グリーングラスへ!と勢い込んで扉を開けてみたものの店員さんの姿はなく、「よろしいですか?」と奥に向かって声を掛けて待つことしばし……「お一人様ですか?」との声に一本指を立て、窓際の席に腰を下ろして見回す店内は何やら懐かしい昭和の香り。

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メニューを取って見れば、ファミレス風でいや増す親近感。

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丼もあればカレーもあってどうしようかとひるみましたが、元より「ここの唐揚げ結構いける」と聞いての入店。初志貫徹で「から揚げ定食」を注文。一週間前の『南日本新聞』を開きつつ待つことしばし……

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ご飯の蓋の上に沢庵の小皿が載って登場したのには驚きましたが、小鉢も二つ付いて唐揚げはボリューミー。早速カプリと行きますと、肉そのものへの下味は薄く、カリッと揚がった衣に強めの味付けが効いたタイプ。

実は、京都で外食していた時には唐揚げはビアホールで頼むぐらい。それが鶏肉メインの島に来て、あちこちで唐揚げ定食を賞味するにつれ、下味の付け方が店によってこれほど違うのかと気付いた次第。

ネットを開けば「唐揚げの下味ってみんな何入れてるの??定番から意外なものまでリスト。 - NAVER まとめ」のページにはあれこれ載っては居りますが

好みとしては衣は塩胡椒とニンニクパウダーがほんのり効いたカリサクで、肉本体は醤油やみりんやできれば紹興酒、わずかに生姜とゴマ油の香りが沁みたプリプリが。

地鶏かブロイラーかという食材もさることながら、食感と香りにこそ唐揚げの醍醐味があると再認識させて下さったお店に感謝。

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レジに鎮座した愛想の良い招き猫に一礼し、雨風吹きすさぶ帰路につきました。

敬具


屋久島トリッコロールインデックス

  船行  Cafe & Bike みかん  鶏のから揚げ定食
  中間  つわの花  からあげ定食
  安房 友やけ呼やけ  やきとり  ※2017年8月閉店
  安房 かたぎりさん  チキンステーキ定食
         ファミリーレストラン かもがわ  鶏ももニンニクステーキ
  安房 八重岳食堂 唐揚げ定食
         お食事処 あわほ  鶏のカラアゲ定食
         サンパウロ みそチキンカツ定食
  尾之間 モッチョムビュー トーン 唐揚げセット  ※2017年6月閉店
  安房  スマイリー 照り焼きチキン入りイングリッシュマフィンサンド
  安房 ファミリーレストラン かもがわ 唐揚げ定食
  原  食堂 モッチョム山荘  鴨鍋  ※2017年6月より休業
  尾之間  ボン・クラード 唐揚げランチプレート+タンドリーチキンセット
  平内 naa yuu cafe  な~ゆ~プレート-油淋鶏
  尾之間  味徳  唐揚げ定食
  原  屋久島オリオン  屋久島流幽庵焼き
  安房  日と月と  京都+広島+屋久島風お雑煮
  宮之浦  雪苔屋  東京+埼玉+屋久島風お雑煮