拝啓
いよいよ暮れも押し迫って、2021年食べ納め行脚も佳境に。
今年一年間で最もよく通った(40回は通ったかも)安房のお店での夕ご飯。
頂いたのは、お決まりのポークミートオンリーWバーガーではなく、
鶏ご飯とおでん。
「鉄ちゃん」と名付けられたイートインコーナーには、
焼き芋の壺(窯)も。
鶏ご飯が炊ける間に、
まずはおでんから。
マスターの一押しはネギ入りさつま揚げ。
ハフハフ頂くほどに、鶏ご飯の登場。
鉄鍋に具材を入れてオーブンで炊かれた鶏ご飯は、リゾット風。
オコゲが好きなので、グリルで少しばかり過熱していただいております。
鶏の程よい歯ごたえとアサリの滋味、
ご飯に沁みたスープ(出汁)の相性が抜群。
sungun burgerは26日までは通常営業で、
その後は大晦日の31日に営業されて冬休みされるとのこと。
どうぞ良い年を迎えられ、
来年もまた珈琲を啜りながら、とりとめのない無駄話に付き合って頂ければ幸いです。
と、その翌日。
やっぱり締め括りはミートオンリーWバーガーと食べそこなった焼き芋を求めて再訪。
幸いにもその日の焼き芋最後の一本、残り福にありつくことができました。
ハンバーガーは残念ながらポークがなくてビーフのみでしたが謹んで頂戴。
これで、大晦日のスペシャル営業で何かしらを頂ければ無事年越し。
一方、
同じ六角堂のある麦生集落のお店も忘れる訳にはいきません。
「デイビス」さんのデリではシーフードリゾットを頂き、
「そらうみ」さんでは、ココアと二種盛ジェラートセットを離島カード割の500円で頂きました。
先日配布された集落の広報誌「広報むぎお」によれば、
麦生区の人口約300人の内、65歳以上の高齢者は33%に上る一方、
Iターン移住者が人口の50%を占めるまでに。
島で一番温暖な麦生区。
そこで営むどの飲食店やお宿も心温かなおもてなしを。
来年もまた島の元気を産み出すことができれば幸いです。
敬具