屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島の生き物

島の動植物の案内

ショウガとキョウチクトウのランはいかがですか

拝啓 今日、6月10日は…… ◎時の記念日 東京天文台と生活改善同盟会が1920年に、 「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定。 「日本書記」の天智天皇10年4月25日(グレゴリオ暦換算671年6月10日)の項に、 漏刻を新しき台に置く。始…

アースデーに灯るボンボリ

拝啓 平野のYakushima Organic Resort "Aperuy" さんでアースデイの催しが行われた4月20日の深夜二時過ぎ 平成最後の満月に六角堂はボンボリ照らされて…… 夜明けの庭にはティーツリーの白い花がふんわりボンボリ咲き揃い…… その午後、松峰(安房)の陶芸家山下…

ひとしずく受けて潤う島桜

拝啓 明日は3月3日のお雛祭り。先月末には初夏のような陽射しに恵まれた屋久島でしたが、月が替わって冷たい雨がしとしとと。 少しずつ増え始めた「わ」ナンバーのお客様には非常の雨かも知れませんが、島の南部の桜の花は精一杯のおもてなし。 「千尋の滝」…

るす番猫業務 watch & catch cat

拝啓 例年になく暖かな1月中旬。間もなくタンカン収穫期を迎え、 六角堂の庭にもヒヨドリやメジロが飛び交う午後、ニャーの背中を見ると、 これはもしやと庭に降りれば、やはり…… 羽からするとヒヨドリではなくハトの仲間のようにも。 羽の色が青み掛ってい…

曇天に小鯛跳ねたる初恵比寿

拝啓 全国的な寒波のせいか吹く風冷たい屋久島ですが、平野集落の西の端、島には珍しい浄土宗の玄清寺別院慶照院さん(https://yahoo-japan01.webnode.jp/)入口では寒緋桜が七分咲き。 花芯が深い緋色の花もあれば 淡いピンクや 花弁の白い花は別種でしょうか…

クリスマスにニャーからのプレゼントが

拝啓 クリスマスの朝。 猫には人知れぬ能力があると言われていますが、六角堂の従業員のニャーもにもその片鱗が。 以前、雇い主の誕生日にプレゼントを持ってきてくれましたが、今回も同じものをクリスマスプレゼントしてくれました。 チキンでも七面鳥でも…

六角堂接客&予約獲得担当従業員の冬支度

拝啓 島の防災無線から果樹など農作物の被害を防止するためヤクザルやヤクシカの捕獲に関する注意が流れてくる昨今。野生生物との共生はなかなか難しいものが。 さて、六角堂のにゃー。誤解があるようですが、彼女は野良(野生)猫ではなく、またペット(愛玩動…

フトモモの香り流れし六角堂

拝啓 ホトー川バス停から歩いて20歩の六角堂。その沢筋にホトウの花が咲き始めました。 ホトウ(蒲桃)はフトモモ科フトモモ属のフトモモで学名はSyzygium jambos。別名ローズアップル。六角堂の庭には他にもフトモモ科の樹木があちこちに。 母屋(カフェイート…

桜咲く園に群れるはハチばかり お弁当タイムの穴場です

拝啓 春の彼岸も過ぎて、春うららかな屋久島麦生の週末土曜。明るい日差しに誘われて先週末にほころび始めた『桜とホタルの里公園』の桜のご機嫌伺い。 川沿いの公園の入り口に差し掛かると、足元にはレンゲと菜の花、遠くにそびえるモッチョム岳、その合間…

縦縞の狩衣纏う独女なり メジロヒヨロドリ捕りて暮らさん

拝啓 平成28年の国民生活基礎調査によれば、全世帯の内「単独世帯」の割合は26.9%。 65歳以上の高齢者世帯を見れば「単独世帯」の割合は49.4%。 都会か田舎か若者か年寄りかを問わず、日本国はいつの間にか「おひとり様」の社会になってきたようです。 六…

日めくりを破りて香る金木犀 六角堂コテージでごゆるりと

拝啓 二つの台風が去った後、島の秋は急に深まって、六角堂の母屋は甘い香りに包まれています。 金木犀と並んで秋を彩る山茶花も小さな花をほころばせ ハイビスカスには蝶や蟻が蜜を吸い 屋久島らしい11月、晩秋の始まりです。 11月中旬から年末までコテージ…

秋津羽の舞にて仕舞う野分かな

拝啓 台風15号の中心は種子島付近に移動し、屋久島麦生では吹き返しの風が時折強く鳴る昼前。掃き出し窓のシャッターを上げると、薄墨色の空にトンボの群れ。 白波うねり水平線も霞んだ空を 雨風なんぞものともせずに飛び回る力強さと敏捷さ 群れて飛び、オ…

女房は年上なりや島ツバメ

拝啓 今週も屋久島は梅雨前線の真下にあって 断続的に強い雨が降りしきる中、ひらりひらりと舞う愛らしいツバメの姿を見かけました。安房のAコープの軒下にはツバメの巣。つがいのツバメがせわしなく巣に餌を運んでいます。 その一方、島には同じように子作…

フトモモの白さ愛でませ梅雨のカフェ

【六角堂スパイシーブックカフェ・イートハーブからのお知らせ】 次回の営業 29日㊊ と 30日㊋ 12:00 Open ~ 夕闇 Closed お問い合わせ・テイクアウトのご注文は 080-1466-0006 拝啓 県道から「わ」ナンバーの姿が少しばかり目立たなくなった五月中・下旬…

麦生の水は甘いぞ ほっほっ 島でほっ

拝啓 昨夜は島内全域激しい雷雨に見舞われましたが、そんな雨のお蔭で屋久島麦生の六角堂では美味しい水で美味しいコーヒーが入れられます。 水の恵みを受けて、ブルーベリーの実もプクプク。 それを狙ってか、相変わらずヤクザルがギャオギャオ。 つい一月…

小春日に向日葵揺れる海と山

拝啓 東京では観測史上初の11月の積雪とか。気候が微妙に変動する中で、季節のメリハリがくっきりしてきたようです。 そんな日本列島の南に鎮座する屋久島、小島集落の畑ではコスモスと同居したヒマワリの群れが海を眺めて揺らいでいます。 段々ひまわり畑を…

基次郎来ていたのかと猫が問う

拝啓 ひと月前にはまだ青々としていた六角堂のレモン。 11月に入って朝晩の冷え込みが功を奏してか、グッと色づき始めました。 ジュースにするほどたくさんの実はまだ実らせていないので、カフェでお出しするレモネードの添え物などに使っています。 摘んだ…

落ち零れてなお花を咲かせり金木犀

拝啓 秋雨前線は今日も島の上空に停滞。 10月中旬になっても晴れやかな秋空にお目に掛ることができないまま、集落の運動会も雨で延期やら中止やら、縄文登山に向かう道は崖崩れで不通になって、観光のお客様も残念な屋久島。 それでも県道を走るといたる所で…

薫風を孕みて渡れ島海路

拝啓 島では春からGWに掛けて、観光のお客様が行き来するだけでなく、暮らしに区切りをつけての引っ越しも目立ちます。 六角堂に毎朝やってくる「通勤招き猫ニャー」(本名トラちゃん)。身重でしたが、今週の初めにはお腹がペタンコになっていました。どうや…

屋久島は千代に八千代に苔むして

【六角堂スパイシーブックカフェ・イートハーブからのお知らせ】 ☎ 0997-47-3341 080-14660006 六角堂イートハーブの次回営業は4月2日(土)~5日(火) Open 12:00 ~ Last Order 19:00 拝啓 30日水曜日の屋久島麦生は午後から春雨しょぼしょぼ。緋寒桜は…

野も里もターメリックに染まり居り

【六角堂スパイシーブックカフェ・イートハーブからのお知らせ】 ☎ 0997-47-3341 080-14660006 今週の営業は 27日(日)・28日(月)・29日(火)・30日(水) Open 12:00 ~ Last Order 14:30 今回のカレーはエビココナッツカレーです 27日(日)の午後6時からは朗…

島巡り小春日和に春や咲く

拝啓 1月半ばの屋久島の里がどんな装いなのかご存じない方に少しばかりご紹介。六角堂のある島の南東、麦生のお隣高平では早くも寒緋桜が花を開きつつあります。 その東隣の平野では、ツツジの花も 麦生の辺りでは、12月からずっとポインセチアが鮮やかに そ…

赤と黄と緑賑わう島の冬

[六角堂スパイシーブックカフェ・イートハーブからのお知らせ】 ☎ 0997-47-3341 11月の営業予定日は 21日(土)-22日(日)-23日(月)-24日(火)-25日(水) 28日(土)-29日(日)-30日(月) Open 11:30 ~ Last order 19:00 ※ 28日(土)18:00から「島の朗読会」です …

時雨止み淡き日を浴びひと眠り

拝啓 島には季節折々に様々な果物が実を付けます。今、無人市でよく見かけるのはグアバ。種が多いので生食には向きませんが、手間を掛けてジュースにすると結構おいしくいただけます。 そんな中で「果物」と言ってよいのかどうか、少しためらうのがこれ。 先…

雑草という名の草に香る島

拝啓 日本の東洋上では台風23号チョーイワンが北海道をにらんでいますが、西日本は高気圧が張り出し安定した天候。屋久島にお越しのお客様も山や里をゆったり楽しんでいらっしゃいます。 そんな穏かな島の秋、カフェをお休みさせていただいている間に駐車ス…

傷つきてなお熟す実のかぐわしさ

拝啓 今日から長月九月。一日は立春から数えて二百十日、関東大震災記念日でもあります。ついこの前長い長い梅雨が明けてやっと夏になったかと思っていたのに、天気図ではもう秋雨前線が掛っている模様。屋久島麦生も夜半の雨が上がったこと思ったら、昼前か…

梅雨晴れの月に煩悩洗わるる

拝啓 梅雨入りした屋久島。いきなり流し虫(別名8時虫=羽化したシロアリ)の襲来で、今日は終日台風並みの豪雨と強風。フェリー屋久島2は欠航し、飛行機も午後の便が一部欠航。注文したスパイスが届かず仕事が進みません。 それでも夜になって穏かな満月が静…

ツブラナルコネコドコノコマネキノコ

拝啓 もう数日もすれば梅雨入りかという六月初日の屋久島麦生は薄日の差す穏かな朝。夜の間に山ではかなりの雨が降ったようで、六角堂の両脇の沢は心地よい水音を響かせています。 紫陽花の花もぐいぐい開き、むくげやランタナやハイビスカスと競うように咲…

紫陽花や秘めし事情に染まりたる

拝啓 いよいよ梅雨かと思わせる雨が降り続いた後、この数日は晴れ間が広がり梅雨を通り越したような夏の趣き。月に一度の栗生の診療所通いのついでに大川(おおこ)の滝まで車を走らせました。 前日までの雨で豪快な迫力。 屋久島は癒しの島と言うよりもパワー…

春雷に木の芽もざっとそよぎけり

拝啓 朝は穏かに晴れておりましたが、午後から一転荒れ模様。風が吹いて雲が近づいたかと思うといきなり雷。そんな屋久島麦生の六角堂ですが、庭には様々な植物が花や実を付け元気に育っています。 六角堂のシンボルツリーの木立の一本。物覚えが悪く木の名…