屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

おみずの島プロジェクト

屋久島と日本列島の新たな未来を切り開く提案

BookCafeの散歩道&おみずの島プロジェクト 屋久島トマソン その5 黒崎から島のテイクオフ

の続編です。 拝啓 今回ご案内する本は、 講談社スポーツシリーズ「ハンググライダー」と 山と渓谷社の「パラグライダー 入門とガイド」 どちらも30年ほど前に購入した本。 空を飛びたくて、伊吹山のパラグライダースクールに通い、 J.H.FのB級技能証も取得…

BookCafeの散歩道&おみずの島プロジェクト 屋久島トマソン その4 木立茂る夕陽の楽園 栗生沿岸海中公園

の続編です。 予定では中間・小島地区妄想散歩の予定でしたが、 その前に栗生の散策を。 拝啓 さて、 今回ご紹介する本は古川弘文館発行、片山一道著の 歴史文化ライブラリー139 「海のモンゴロイド ポリネシア人の祖先をもとめて」。 南太平洋のポリネシア…

BookCafeの散歩道&おみずの島プロジェクト 屋久島トマソン その3 麦生の里~蛍の浜公園構想

の続編です。 拝啓 前回、麦生漁港の 女性名船のご案内で少しばかり触れた、 麦生漁港海浜計画。 麦生漁港はGWともなれば、 海に注ぐ川面を蛍舞翔ぶ幻想的なスポットに。島の歴史が詰め込まれた「廃船」を オブジェのように配置し、島の様々な個人事業主がア…

BookCafeの散歩道&おみずの島プロジェクト 屋久島トマソン その2 麦生のことみ丸とさとるくん

の続編です。 拝啓 今回ご案内する本は、 有吉佐和子の『日本の島々、昔と今』(岩波文庫)。 元本は1981年に集英社から発行。 その中に 1979年12月16日脱稿の 「二十日は山に五日は海に 屋久島」が収録。 二度に渡って島を訪れた島民との交流記。 例えば、 …

BookCafeの散歩道&おみずの島プロジェクト 屋久島トマソン その1 栗生のマンボウ号

拝啓 2020.05.29、屋久島町観光まちづくり課/産業振興課より 「町独自の新型コロナウイルス感染症経済対策事業」のお知らせ。 「現状対策+収束後観光キャンペーン」の二段構えなのですが、 どうもしっくりこないのは、 先日、閣議決定された国の消費喚起策…

Book Cafeの散歩道 番外編 その4 「健康づくり1万歩街道モッチョム岳展望コース」

※Book Cafeの散歩道 番外編 その3の続編です。 拝啓 アフターコロナ時代のキーワードは“積極的なSlow dawn”。 そして求められるのは「人の息遣いと香り立つ料理、歩く速度の風景」。 只今、屋久島に眠る化石、あるいは遺跡の如く散在する「資源」を探索中。…

Book Cafeの散歩道 番外編 その3 「新しい滞在様式」の創出

拝啓 屋久島観光と言えば縄文杉登山と白谷雲水狭巡りが定番。 しかし、 六角堂コテージのリピーター様の多くは、「ひたすらゆったり過ごしたい。天気が良ければ森の中でボーっと過ごすのが一番」と。 脳性麻痺や視覚障害などをお持ちのグループ様は、バリア…

おみずの島プロジェクト 長野県宮田村の防災アプリ、屋久島での導入予定は今年度中?

拝啓 予定では、今回のおみずの島プロジェクトのテーマは「日本の離島初のパートナーシップ条例発効」だったのですが、ゆえあって「防災アプリ」に変更のお許しを。 先日は一気に冷え込みその後ザザ振り。いよいよ冬の到来かと思いましたが、勤労感謝の日は…

おみずの島プロジェクト「プレミアムパートナーシップ証明書」の発行で悲劇を避ける

拝啓 11月22日は「いい夫婦の日」。1988年に財団法人余暇開発センター(現日本生産性本部)によって提唱されたとのことですが、この日に「入籍」する人も多いようで、NHKの朝のニュースでは東京都立川市の「プレミアム婚姻届」の話題が取り上げられておりま…

おみずの島プロジェクト 生まれる前から死んだ後まで 巡る~巡る~よ命は巡る

拝啓 六角堂の明冥文庫(カフェの本棚)のテーマは「SEIとSHI」。 SEIは生と性と聖、SHIは死と詩と子。 一番目に付き冊数も多いのが性=ジェンダーとセクシュアリティに関する書籍。 学校の保健の授業であまり習わないような生理や出産に関する本や 性愛に関す…

おみずの島プロジェクト [条例再検討] 荒れた施設と元気な女性cafe その3

拝啓 前回の「おみずの島プロジェクト [条例再検討] 荒れた施設と元気な女性cafe その2 からの続きです。 尾之間の「文化の森」-「珈琲屋 木霊」から栗生の「ラ・ポンタ」-「栗生加工センター」-「栗生漁港休憩所」-「ワイケーエス・屋久島」と巡った帰り、…

おみずの島プロジェクト [条例再検討] 荒れた施設と元気な女性cafe その2

拝啓 島は清々しい秋晴れですが、町長選挙後もあれこれ燻って何やら不穏な空気も。 それはさておき、前回の続編。 尾之間の「カフェ木霊」で新カフェオープンの話を聴いて、栗生へ一路。 栗生橋を渡り、青少年旅行村に向かう途中……ありました。 まだ看板は出…

おみずの島プロジェクト [条例再検討] 荒れた施設と元気な女性cafe その1

拝啓 今日は久しぶりのオフの一日。明るい日差しを浴びて頭に浮かんだのがこの画像。 ずっと以前から尾之間のバイパス、パン・ド・シュクレさんと寿司将さんの間にある「尾之間文化の森」の看板。あの奥はどうなっていて、だれが何の目的で作ったのか? 先ご…

おみずの島プロジェクト - 島の法律「条例」が暮らしと経済を変える

拝啓 町長選挙の翌日10月28日は新月、旧暦10月1日。 それから三日後、31日夕刻18時過ぎ、とっぷり暮れた西の空に艶めかしい眉月が。 その左上に明るい星がきらりと。 「アストロアーツ-2019年10月31日 細い月と木星が接近」で確認するとどうやら木星のよう。…

おみずの島プロジェクト-HOYHOY逃げて、南海トラフ大津波災害復興ニュータウンで暮らす

拝啓 屋久島町長選挙前日、安房の集落では荒木候補と小脇候補が街頭演説会。 どんな話で選挙戦を締めくくるのかと傍聴。 荒木候補はあれを作ったこれを建てた、空港・港湾整備を推し進めたと、 主に箱モノ実績をアピール。 小脇候補は森林トロッコを核に観光…

おみずの島プロジェクト-HOYHOYで、未知なる食と人との遭遇

拝啓 先日配布された「町報 やくしま10月号」に 「屋久島環境文化村センター」の空き店舗(喫茶コーナー)入居募集が。 島を代表するカフェの一つだった宮之浦の「JANE」さんが入っていらっしゃった場所。 ■喫茶コーナーの入居者を募集します鹿児島県では、…

おみずの島プロジェクト-HOYHOYで、あそび・まなび・おはこびやす

拝啓 今、島内ではNTTが光回線施設のための作業の一つとして、 県道際の電話線に掛る枝払い真っ最中。 来年度末には全島光回線開通の運びと聞きますが、 問題はその回線をどう活用して島の暮らしを豊かにし、観光客の利便を図り、島への移住を促進するか。 …

おみずの島プロジェクト 屋久座が示す小杉谷の未来

拝啓 2019年7月5日、宮之浦の屋久島離島開発総合センターにて 劇団屋久座第2回公演「ミンナノウタ 」の初日公園を鑑賞。 サブタイトルは「小杉谷三十年目の約束」。 舞台は1924年(T13)に屋久島国有林開発の拠点として開設した 小杉谷事業所に暮らした人々…

おみずの島プロジェクト 旅情溢るる社会実験基地の島に 13の歩道とトロッコ列車

の続編です。 拝啓 今年5月の豪雨災害でヤクスギランドや荒川登山口に向かう県道・町道が崩落し、 自衛隊や海保までが出動する救難活動が全国的なニュースとなりました。 その結果、ツアーのキャンセルが相次ぎ、 飲食店や土産物店やガイドショップでは「今…

おみずの島プロジェクト 里と里 里と森 島と街とを包む網

拝啓 大阪周辺はG20開催による警備で大わらわ。 台風3号(になる予定の熱低)接近で、屋久島は大雨ですが…… 5月の豪雨災害や公金横領事件などに揺れる島のピンチは この十年続く観光客減少を回復させ、 移住者定住を促進する知恵を絞り、 町政刷新を図るチャン…

おみずの島プロジェクト 海のヤポネシアラインに浮かぶ新太陽

の続編です。 拝啓 今日も、 折田汽船の「フェリー屋久島2」は海上シケのため欠航。 https://ferryyakusima2.com/ 種屋久高速船「トッピー&ロケット」は 運航していましたが、 http://www.tykousoku.jp/ 高速船は旅客のみのため、 生活物資や宅配便が届か…

おみずの島プロジェクト 離島同士を結ぶヤポネシアライン US-2改造外洋旅客飛行艇

の続編です。 ■離島の付加価値 1.島へのアクセスそのものを旅の楽しみに ①飛行艇の導入 ■ 鹿児島離島空路と失敗したヤマハリゾート 鹿児島県のHP「かごしまの有人離島(地図)」では離島の特長をアピール。 http://www.pref.kagoshima.jp/ac07/pr/shima/gaiy…

おみずの島プロジェクト 島に湧き出す温泉の恵み 湯あみ着の効用

■自然と人の多様性 3.水の再発見と新たな活用 ➀ 島に湧き出す温泉の恵み ものすごく安直に思われるかもしれませんが、 日本人のみならず、日本に観光に来られる外国人のお客様の 旅の目当て三本の指に入るのが「温泉」。 霧島から続く火山帯の延長にある口永…

おみずの島プロジェクト 5.18豪雨のピンチをチャンスに 町長選挙を前に問題提起

拝啓 5.18屋久島豪雨の復旧は急ピッチで進められていますが、 問題はその先。 この災害を島の未来を展望し直す良いチャンスと受け止めるべき。 令和最初の町長選挙を秋に控えた屋久島。 島の未来に夢を抱かせて下さる立候補者が、 一人でも多く立って下さる…

おみずの島プロジェクト 天に通ずる島となれ インド三神セット

拝啓 先日、 このブログの「屋久島ボンボンポイ第11回 耳の口がアン 雪苔屋のどら焼き」で島のどら焼きについてご案内した折、 島の様々な風景や特産品を活かしたどら焼きができないものかと提案いたしました。 そんな折、 ネットのロケットニュース24で「ネ…

おみずの島プロジェクト 蛍火に儚き恋の命知る 林芙美子に学ぶ

拝啓 昨年の9月以来ほったらかしのままだった 「おみずのしまプロジェクト」。 思うところはあれこれ深々、 いやプカプカあるのですがなかなか文章にならぬまま季節は巡るばかり。 そこで今回は切り口を変えて林芙美子と袖擦りあってみることに…… ホタルもふ…

おみずの島プロジェクト 天下り島に溢るる水の糧

拝啓 今朝の雷雨はまさに天の底が割れたかのような勢いで雨風と雷が。 ちょっとした嵐のような雨は、 午後から晴れ間を見せたものの深夜になっても降り止みません。 さて、 屋久島を『癒しの島』と位置付けたり、 それに憧れて島を訪れる方も結構いらっしゃ…