屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

おみずの島プロジェクト-島の外から明日の島を見る ⑤ ヒトにもベンチタイム

拝啓

いよいよ明日は退院。

お世話になった病院の裏手は鴨川

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出町柳賀茂大橋)で合流する東側の高野川と西側の賀茂川が合流して鴨川に
鴨川と賀茂川を総称して鴨川。
ちなみに上流にあるのが“上賀茂”神社、

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下流にあるのは“下鴨”神社。

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いずれにしても、

どちらのかも川の水面でも、カモがスイスイ。

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草むらをヨチチヨチガァガァガァ。

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他にも様々なトリさん達が暮らしております。

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そんな水辺=ウォーターフロントには、

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様々なヒトの姿も。

多くの観光客の方にお馴染みの三条・四条大橋辺りの

河川敷には納涼床(ゆか)

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コロナ禍で大打撃を受けつつも1000年の都のしぶとさは健在。

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夕暮れ時ともなれば岸辺に等間隔で並ぶカップ(昔はアベックと言いましたが)の姿が京の都の風物詩の一つにも。

 

その河川公園は京都駅の南から上賀茂神社の更に北まで。

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それぞれの橋のたもとには現在位置が分かる石の標識も。

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塩小路橋から通学橋まで9,675m。

 

そこをジョギングしたり

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散歩したり、

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楽器の演奏をしたり……

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管楽器のトランペット、ホルン、ファゴット、篠笛、どこぞの民族楽器風の笛。

弦楽器のバイオリン、ギター、マンドリン

屋久島によくある打楽器の響きは聞こえず仕舞い。

 

以外とスマホタブレットをいじっている方は少なく、

代わりに屋久島ではほとんど見かけない読書に耽る老若男女があちこちに。

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小さな子供連れもカップルも、

亀や千鳥の形をした飛び石を渡るだけで楽しいひと時。

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草刈りの後は芳しい香りも。

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時には虹も出て

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昇る満月をぼんやり眺める楽しみも。

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そんな水辺や公園に欠かせないのが……

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ベンチ。

鴨川の河川敷は、

見様によってはさながらベンチのコンペ会場のよう。

その様々なベンチのフォルムをご案内しながら、

屋久島の人口・観光客増に何が必要か綴ってみようと思いつつ、

消灯時間なのでおやすみなさいませ。

敬具

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