屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島ボンボンポイ第45+2回 リンゴ可愛や第4回 & 屋久島丼紀行第56回 北のびっくり二品

拝啓

時間をやり繰りして面倒でも足を運べば、ちょっとした驚きに出会うことができる。

一つがこれ。トマトじゃありません。

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もう一つがこれ。お弁当じゃありません。

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実は昨日、湯泊の珈琲はまゆさんの営業日を間違えておじゃますると、

「明日はアップルパイありますよ」の予告。

喜び勇んで今日の午後1時半過ぎに伺うと、

アップルパイは……「なりかけ アップルパイ」に変身。

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おまけに大入り満員の満席で頂くことが叶いませんでした。

 

リベンジを願ってお店を後にし、さてどうしようと思ったところ、

コテージにご滞在中のお客様が「宮之浦のKitchen HUBさんにリンゴケーキありましたよ」と教えて下さった言葉を思い出し、湯泊から一路宮之浦へ(遠っ)

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コロナ対策でか入り口を開け放った店内に入り、席に着いてメニューを確認。

ありました。「りんごのドームケーキ」

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紅茶と一緒にお願いして待つことしばし。

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思わず「これ、外側も食べられるんですか?」と尋ねてしまったところ、

「はい、緑の軸も食べられますよ」と笑顔のお答え。

熱い紅茶で舌を湿らせた後、フォークを刺せば空気を切るよう。

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底には焼きリンゴが待っておりました。

メニューにある通り「真っ赤なソースの中はクリーミーなムースとりんごの果肉入り」そのもの。

街では珍しくないのかもしれませんが、島で味わった初めての触感でした。

 

で、その後。

通りかかった「ヒトメクリ」さんにもひょっとして……と思って寄り道。

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残念ながらリンゴケーキはありませんでした。

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そこで、リンゴケーキを頂いた後ではありましたが、昼食を食べずに来たので遅めのランチをとメニューを眺め、

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「本日のオススメ 鹿児島県産チキンカツ定食」を注文すると……売り切れです。
ヒトメクリさんで丼を頂いたことが無かったので「出雲豚の肉厚かつ丼を頂くことにし、待つことしばし。

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その装いを見て「えっ、注文間違ったかしらん?」といぶかりつつ蓋を開ければ、

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はぁ、こういう設えでも“丼”と呼んでよいのかと感嘆。

トンカツは確かに肉厚ボリューミー。

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春牧の「道草」さんとよい勝負。

島のかつ丼の新たな側面を知ることができ、お腹一杯になりました。

GOTOイートも始まったばかり。

ご来島のお客様には島の食の面白さも味わって頂ければ幸いです。

敬具

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