屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島丼紀行第64回 新メニューの寅丼 平野 HIRANO WRAPS

拝啓

平野の延命地蔵さんの寒緋桜が満開になって、

今年もメジロが蜜をついばみ

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舞い踊る屋久島。

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登山道は凍結して通行止め、荒天でフェリーが欠航でも、

島の南部は早春の柔らかな日差しが溢れております。

そんな中、平野で新たな丼が誕生。

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平飼い卵の HIRANO WRAPS 天津飯

広島のカキを使った特製オイスターソースを使ったオリジナルあんかけ。

トロリとした卵とスッキリとした酸味がよいコンビネーション。

看板商品のラップサンドがしばらくお休みになる代わりに、

生姜焼き丼、照焼きチキン丼、牛丼、スープカレー丼etc.

新企画の丼のラインナップ順次登場とは春の楽しみ。

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地域住民の心を掴む丼を揃えるならば、

ここは思い切って店名も馴染みやすいものに変更されるのも一つかと。

たとえば、

Tiger Bowl 虎屋

お店のシンボルがトラで、

全国的に知れ渡ったTiger Balm(タイガーバーム)の意匠に通ずる上、

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bowl(丼)と引っ掛けた駄洒落テイストの大衆性が、顧客層の拡大に有効かも。

などと余計なお世話の妄想を楽しみつつ丼を頂くことができた昼下がりに感謝。

敬具

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