屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

フロートな日々 満願成就 屋久島アイスくるりん第43回

Space & Spice Lab
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六角堂からのお知らせ

急なお知らせですが……

次回ちんたらBookCafeの営業は5月20日㊊と21日㊋。

20㊊は昼カフェ 13:00~17:00ラストオーダー

※ 「できれば夜に……」と希望される場合はお受けいたします。

21㊋は夜カフェ 17:00~20:00ラストオーダー

※ 「できればテイクアウトで……」と希望される場合はお受けいたします。

メニューなどの詳細は追ってお知らせいたします。

 

さて、

前回ご紹介した屋久島でメロンクリームソーダを追い求める旅

6kakudo-tegami.hatenablog.com

「求めよさらば与えられん。叩けよさらば開かれん。」(新約聖書マタイ伝第7章 山上の垂訓)の教え通り、一月掛けて探し回り、それをFacebookに載っければ在りかを教えて下さる救いの手も。

 

島の北部、永田の「sea & sun」さんでそれは待っていてくれました。

アイスクリームの脇にはちゃんとサクランボが。

混ぜればまさしくメロン色に。

思い描いていた通りの色合いと味わい。

出会いに感謝です。

心残りは口永良部島を望めるテラス席で頂きたかったことくらい。

実はこの日の午前中は年に一度の特定健診

そこで腹囲が10㎝減っていたことに気を良くし、

sea & sun さんで食事もとろうと思っていたのですが、島のお姉・お兄様(私より年上の方々)やら外国人のお客様やらでお店は大盛況。

ここは遠慮すべきと判断して、クリームソーダだけ頂いて早々に退散。

 

で、このまま帰るのはもったいないと向かったのは、

しばらく休業されていた一湊の大浦キャンプ場の脇にある「大浦の湯」

こちらは温泉ではなく沸かし湯ですが、貸し切りの湯船に浸かってほっこり一息。

 

身も心もあったまったところで向かったのは、

メニューにない

特製ハイビスカスソーダフロートで、この旅のきっかけを与えて下さった志戸子のkiinaさん。

ただ今回は一番のお気に入りのパパッパパフェを頂きました。

 

そしてその後、

一時間かけて県道をひた走り六角堂に戻ると思いきや、

通り過ごして向かったのは平内のnaa yuu cafeさん。

食べそびれたお昼ご飯に加えて、もしやもしやのフロートを頂きたく参じました。

ご飯抜きの「な~ゆ~プレート」を頂き、

頂いたフロートはメニューにある「メープルミルク バニラアイスのせ」でも「アイスキャラメル バニラアイスのせ」でもなく、

これまたメニューにはない「ザクロ酢スカッシュフロート」

掻き混ぜれば炭酸シュワシュワ。

スッキリした酸味とザクロの風味がよいコンビネーション。

こちらもまた、島の他のお店ではいただけないスペシャルフロートです。

このフロートの旅はこれにて幕引き……と思ったのですが、

ソーダではなく珈琲フロートに心残りが。

実は、先日のブログをupした後、平内のSong Linesさんで「珈琲ゼリー入り珈琲フロートがほしい」とお願いすると、「珈琲ゼリーは売り切れだけどフロートはできますよ」とのお応えで出して下さったのが名付けて「エイジフロート」

しっかりとした苦みのある珈琲にシロップの掛かったアイスクリーム。

日頃お店で珈琲を頂く時は常にHot。

ところがこのフロートを頂いてIceも時には良しと。

そこで思い立ったのが六角堂の地元、麦生のジェラート店そらうみさん。

ここでもまたまたメニューにない珈琲フロートを優しい心尽くしで作って頂きました。

塩ミルクのジェラートとシロップなしのスッキリした珈琲が奏でるハーモニーをしばし堪能。

図々しいジジイの無理な注文にこたえて下さるオーナーさんに感謝至極。

 

これほど続けてフロートを頂いたのは66年の人生で初めて。

その締めくくりとして願うのは、

Song Linesさんの「はまゆ」時代に頂いたmamma mia! アイスクリームの載った

6kakudo-tegami.hatenablog.com

スペシャルエイジフロートを頂くこと。

その旨メッセージを送ると「もし独り営業や夜営業などになった際など……」とのご返信を頂きました。

 

年内に満願成就の日が来ることを願って止みません。

 

敬具