屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

竹刈の翁 お岩(ロック)さん散策路整備とハゲハゲ奉仕の日々

拝啓

島のGWは天候不順でフェリーも欠航。

帰るに帰れないお客様や来るに来られないお客様であたふた。

結局ちんたらブックカフェを開けることができないまま連休は終了してしまいました。

できれば何とか今週中にはと思っておりますが……

 

雨が上がって爽やかに晴れれば、やりたかった外仕事を一気に。

その一つが、この数年ほったらかしたままだった六角堂の脇を流れる沢に降りる「勝手に散策路」の整備。

履きつぶした作業靴に代えて初めて買った安全ゴム底足袋を履き、

行く手を塞ぐ立ち枯れた竹を払い

お岩(ロック)さんと勝手に呼んでいる大岩の周りの竹を払い、

沢音に包まれながら

お茶でも楽しんでいただけるよう刈った竹でベンチを造作。

そしてお岩さんと静かに向き合える桟敷も

その先のステージに通じるトラロープを補修し、

葉陰から海を臨んでいただけるように。

最後に追加の案内板(廃材利用)を設置。

「勝手に散策路」なので何があっても自己責任。
それでもご興味をお持ちいただけましたらどうぞお岩さんとご対面くださいませ。

 

その一方、

コメムギイモ抜き生活ウォーキングコースの最後1km程の歩道のない県道路肩のハゲハゲ奉仕も。

手を付けていなかった町営住宅手前のカーブをハゲハゲ。

作業を終えると雄鶏さんがコケッコケッと喜んでくれたのが何より。

作業の後、

雪苔屋さんで頂いた今年初のタンカンかき氷は誠に美味。

そんなこんなで、

ひっくり返った4月下旬後、GWの繁忙期を乗り切るために一旦70㎏台まで増やした体重でしたが、再び計画成就に向けてチンタラボチボチ。

気付けば節目の一つと思っていた66.6㎏を通過しておりました。

敬具