拝啓
事の始まりはこちら。
2月中旬、西日本徘徊の旅から戻ってすぐ志戸子のkiinaさんで頂いた「ハイビスカスフロート」。
本当はパパッパパフェを頂きたかったのですが、オフシーズンは用意していないとのことで、コメムギイモ抜き生活でもいただけるものは何かない?のお願いに応えて下さったのがメニューにはない「フロート」でした。
その時は美味しくいただいたものの、その後しばらく忘れていたのは季節のせいだったかも。
季節は巡り、桜の花も散った4月に尾之間のサロン湯の峰さんに伺うと、ほぅフロートがあったんや。
そこで選択したのが「屋久島茶フロート」。
湯の峯さんのアイスは豆乳製なのでスッキリとしたお味。
フムフムと頂きつつ底をほじると何やら個体が。
それはミニ和パフェにも入っている屋久島茶プリンでした。
その触感と味わいに大満足。
そこで好奇心がむくむく。
気を良くして翌日頂いたのが「オリジナルタンカンフロート」。
こちらの底にはタンカンゼリー(寒天)が潜んでいて嬉しい食感プルルンルン。
残るは「コーヒーフロート」。
残念ながら底に珈琲ゼリーは入っておりませんでした。
こうして一通り頂いたところで思い起こしたのが、昔はどこの喫茶店にも置かれていたクリームソーダ。
なぜか緑色のメロンソーダにアイスクリームが浮かび、なぜだかサクランボがのっかっているやつ。
記憶をたどれば、それを初めて頂いたのは
名古屋の大曾根商店街にあった不二家レストラン。
資生堂パーラーの『アイスクリームソーダ』│サステナビリティ│資生堂パーラー (shiseido.co.jp)
ちなみにクリームソーダを日本で最初に発売したのは資生堂パーラーです。
資生堂パーラーの歴史│資生堂パーラー (shiseido.co.jp)
屋久島では見たことがありませんでしたが、ひょっとしたらどこぞに潜んでいるのでは?との探求心に突き動かされて屋久島フロート巡りへと。
なんとなくありそうな気がしてまず最初に向かった先は宮之浦のヒトメクリさん。
しかし、そこで待っていたのは「パッションフルーツフロート」でした。
緑のメロンソーダではありませんでしたが、涼やかな味わいにほっこり。
次に向かったのは安房のスマイリーさん。
こちらにはフロートと題したメニューはありませんが、「生しぼりたんかんジュース バニラアイス付き」が“今だけメニュー”に。
ただ、シュワッとしたのを頂きたくて、メニューにはない「たんかんスカッシュバニラアイス付き」を作って頂くことに。
継ぎ足し用の炭酸水まで登場して、シュワシュワ感たっぷりに満足。
日を改めて頂いたのがスマイリーさんお薦めの「古代カシススカッシュ」に無理矢理バニラアイス付き。
こちらはシロップをお好みで足せる誂え。
鮮やかな色彩に何やら少し元気が出ました。
そうこうする内、急遽鹿児島市内に出向くことになり、フロートを探索。
変わり種のフロートに出会うことはできましたが、あのベーシックなクリームソーダは見つからず。
フロートなんて今どき流行らんのかなと思ってネットで検索すると、
あるやんか!
鹿児島でおすすめのクリームソーダのお店厳選。気軽に入れる喫茶店も魅力 | Pathee(パシー)
ただ、弾丸鹿児島ツアーのために寄ることはかないませんでした。
更に検索すると、京都にはフロートの名店やら
専門店やらが健在で
さらには、「昭和レトロブームで人気のクリームソーダ」と題された記事まで。
『昭和レトロを代表する飲み物、「クリームソーダ」。ポップでかわいい見た目がSNS映えすることなどから、いま若い世代を中心に注目を集めています。また、4月から放送されているテレビ朝日系ドラマ『Destiny』にも、女子大生・及川カオリ(田中みな実)が好んだ飲み物としてたびたびクリームソーダが登場。これにちなんで現在開催中の『Destiny』コラボカフェでもクリームソーダが提供されています。』
はたまたクリームソーダで町おこしのニュースも。
なんや、全国各地で流行ってるんやんか!
で、島に戻って長峰のmori cafeさんに足を運び、
間髪入れず即登場!
アイスクリームが自重で沈みかけておりますが爽やかな緑のソーダのフロート。
素直に美味しい!
実はモリカフェ、どのドリンクも+200円でアイスクリームを載っけたフロートにすることができたのです。
今回のは季節のソーダ=屋久島ソーダ=パッションとブルーハワイのシロップを混ぜて緑色の森をイメージしたソーダがベース。
その名も「ロクトスペシャル」。
「いつもの」と注文する常連の少年の名が冠されたフロートなのだとか。
日を改めて頂いたのは、
唯一メニューにフロートと表記されている「宇治抹茶フロート」。
ただやっぱり、同じ緑でもメロンソーダの緑とサクランボの赤が目にも鮮やかなクリームソーダを頂きたい!
と言う訳で屋久島の老舗喫茶店、長峰の「喫茶樹林」さんへ期待を込めて入店。
これまで気に留めていませんでしたが、樹林さんも各種ドリンクを+120円でフロート仕立てにして頂くことができたのです。
ただ、残念ながらサクランボ載せメロンソーダはなし。
マスターに聞けば「自分はクリームソーダは飲まないんで。ただ、ヤマモモの季節になったらサクランボの代わりに冷凍ヤマモモ載せられます」とのこと。
今回頂いたのは、「今の季節は甘夏ですよ」というママさんのお薦めに従った「甘夏スカッシュフロート」。
甘夏の風味が活かされたスッキリした味わいに満足、でしたが……
その足で「昭和レトロならもう、あそこしかない」と向かったのは宮之浦の漫画喫茶ドルフィンさん。
Googleでも検索できず、各種グルメサイトにも詳細情報が載っておらず、昔ながらに店内喫煙可能でインベーダーゲーム機が二台置いてあるTHE SYOWAな漫画喫茶。
結果は……
空振り。
アイスカフェオレを頂いて退店。
ママさんに相談すると「馬場製菓(観光センター)ならあるかもしれんね」と言われて車を回すとレストランは定休日。
またもや空振り。
そこで、最先端のレトロブームだというならばと逆を張って向かったのが、島で一番?街風のカフェ、宮之浦のKitchen Hubさんですが……
三振!試合終了( ノД`)シクシク…
ホットコーヒーでお腹を温っためさせていただきました。
スタッフさんにクリームソーダの話をすれば、「おいしいですよね♡」と笑顔を頂けたのが不幸中の幸い。
さてもさても、
こんなフロートの旅にいざなって下さったkiinaさんに改めて感謝。
もしどなたか、屋久島でサクランボが載った緑のクリームソーダを頂けるお店をご存じでしたら、どうぞお知らせくださいませ。
降圧剤を減らしても血圧が下がったままでフワフワフロート中ですが、頂けるならば即日参上いたします。
敬具
追伸
コメムギイモ抜き生活三か月半(ウォーキング重ねて三か月)でほぼ16㎏の減量。
パフェやらフロートやら散々食べ周っているようだけど、三食はどうしてるんや⁈とのお尋ねに、その一例をご紹介。
朝食
毎朝決まってブルガリアヨーグルト半パック200gにバナナ一本、メープルシロップか蜂蜜掛け。それにベビーチーズとカカオ86%のチョコ一枚。
Aコープの割引があればバナナに代えてパイナップルを。
そして各種ビタミン・ミネラル剤。
昼食
どちらかにコメ抜きランチを頂きに行かない日は基本牛乳250㏄とチーズ。
オヤツ
Cafeに足を運べない日は、Aコープかドラモリで買い物ついでに森永ジャンボアイスモナカを購入。それに蒟蒻ゼリーやチョコを適宜。
夕食
一番多いのはカットトマトの缶詰を使った豚肉orサバと野菜の炒め煮。
写真はフライパンで熱したオリーブオイルにクミン・ニンニク・ショーガを加えて香り付け。塩・胡椒・ナツメグをまぶしたトンカツ用豚ロース肉一枚を焼いて皿によけ、その残り油で玉ねぎとカットトマト、キャベツとブナシメジ、セロリとチンゲン菜を加えて炒めて豚肉を戻し、最後に落とし卵を加えた一品。
料理を問わず欠かさないのが塩昆布+乾燥カットわかめ+とろろ昆布を湯で戻し七味を降り掛けただけのスープ。
飲み物は必ずお白湯。
フライパン一つで調理時間は20分もかかりません。
よろしければお試しくださいませ。