屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

彼岸の入りの花咲く六角堂

拝啓

彼岸の入りの屋久島は大荒れの天気でフェリーのみならず、午前中の飛行機も欠航。

午後は一転、初夏の陽気に。

六角堂の庭のブルーベリーが次々と開き、

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ローズマリーもゆらゆら揺れて

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スミレ?もにょきにょき。

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名を知らぬ黄色い花もすくすく。

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名前を忘れたボンボリピンクの花には蝶が止まり

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やはり名を忘れたピンクの花にはミツバチぶんぶん。

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静かに静かに、島の春は過ぎ去って参ります。

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ウクライナに攻め入ったロシア軍が一刻も早く、

たじたじ立ち去ることを祈る日々。

敬具

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