拝啓
厨房スタッフご夫妻の引っ越しのため、しばらく臨時休業されていた尾之間のサンキュー食堂さん。
メニューも新たに再開と聞き早速伺うことに。
お目当てはこれ、「炙りシメサバ」。
無類の鯖好きとしては見逃すことはできません。
そしてこちらのうどん。
産まれてからの18年間、愛知県民ではありましたが、
「三河うどん」なるものの存在を知りませんでした。
それを屋久島で頂けるとあっては、食べないわけにはいきません。
まずは、「炙りシメサバ」。
テーブルの上で、社長自らガスバーナーに点火。
サバの脂に火がついてボボッと燃え上がる炎が楽しげ。
こんがり焼けた皮目が香ばしく、
程よい酸味としっかり乗った脂で口は満足。
で、
お次は「三河うどん」の登場。
しっかりとした腰のある太麺。
讃岐とはまたちょっと違った味わい。
上品な出汁は最後の一滴まで頂きました。
ちなみに器はまたしても狸。
狐が入っていても狸の器に変わりはないそうで。
ちなみに、こちらは以前頂いた海鮮丼。
嬉しいのは、薬味の種類が七味に加え八味も供えられたこと。
麦生の市橋さんの「タンカン八味」が島の風味を添えてくれました。
店先には灰皿供えたベンチテーブル。
愛煙家はテイクアウトのデザートを頂いて、
モッチョム見ながら一服するのも有りかと。
夫婦そろって移住した板長さんの奥さんが、
明るい笑顔でフロアに立つ再出発。
末永く繁盛なさいますように。
敬具