屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島トッピーサバダバ 第9回 初春に齢重ねてピザ重ね 麦生 樹の実

拝啓
 
正月三が日、10年ほど前は開けている飲食店はとても少なかったようで外食難民が県道をさ迷っていたのを見聞きしてきました。
それがこの数年、移住者の飲食店を中心に三が日営業するお店が徐々に増えてまいりました。
その一軒が六角堂から車で3分も掛からない麦生集落の「石窯パン工房 樹の実」さん。
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元旦の昼過ぎに伺い、タンカン畑の彼方に海が展望できるテラス席に。
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暖かな日差し差し込むテーブルに腰を掛け、メニューを拝見。
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清々しい新年の雰囲気に合うかとバジルを選択。
お腹が空いていたので思い切ってダブルサイズのぶどう茶を注文して待つことしばし。
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思いの他の大判でしたが、サクサクモッチリ頂いていると、お隣の席に来られたお客様が「とびうおくんせいがおいしいんだよ」と話しているのを小耳に挟み、しまった!
せっかくならトッピーサバダバ新年第一回のネタにできるところだったのに、と思っても後の祭り。
幼い頃に母から「サルの後知恵」という言葉をよく聞かされたことを思い出しました。
そこで、翌日。61歳の誕生日祝いと自ら言い聞かせ、再挑戦。同じテラス席に座って「とびうおくんせいシングルサイズ」を待つことしばし。
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サイズは昨日のものより二回りほど小さいものの、ピザ生地の焦げ具合といい、
チーズに透ける燻製のフォルムといい、
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切り分けて口にするのがもったいないほど……ですがアグアグ頬張り、燻製とチーズの香りと触感を堪能させていただきました。Happy birthday to me !
 
六角堂にご滞在のお客様の中には樹の実さんのピザを求めて向かったものの、道に迷って店に辿り着けなかったとおっしゃるお客様が何組も。
県道からの近道は六角堂の向かいのレストラン ヴィータさんの脇から山手に入る道なのですが、途中でグイっと左折する道に曲がらず、そのまま進むとまた県道に戻ってしまいます。
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迷いにくいのは安房よりの高平から入る道。この看板が目印です。
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ただ、樹の実さんの1月の営業は正月三が日だけ。少なくとも今月いっぱいはお休みされるとのこと。
3日を逃すと次は立春まで楽しめないかも知れません。
 
敬具
 

屋久島トッピーサバダバ インデックス

 

 
安房  いその香  「首折れサバの刺身」
    農家食堂なからせ  「さば味噌」
春牧とび魚祭り とびまる君
Aコープ尾之間店「さば塩焼き弁当」(398)
Aコープ安房店「さば塩焼き弁当」(420)
笹寿し 明源しの  「鯖の押し寿し」と「あぶり鯖」
Aコープ尾之間店「笹の葉鮨 のきば 鯖押し鮨」
安房 かたぎりさん  とびうおひつまぶし
安房 屋久島町漁協 トビウオ漬丼セット
安房  ファミリーレストランかもがわ焼き魚定食 サバ・トビウオ
春牧  喜楽里 焼き魚定食 サバ