屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

2022-2023 年越しシリーズ ④ 元旦cafe巡り sādhu

拝啓

数年前までは、元旦に開いているお店を見つけることはまれでしたが、

今年はその数も増えたので、

初詣を済ませた後、気の向くままにcafe巡りを。

 

まずは春牧、ヤクスギランド線を上がったtama cafeさんへ。

今年も白味噌仕立ての京風雑煮を頂くことに。

まったりとした味わいに、tama cafeらしさがじんわりと。

今年も柔らかな笑顔で繁盛なさいますように。

営業日はFacebookでご確認を。

https://www.facebook.com/tamacafe.yakushima

 

お次は、小瀬田(長峰)の山cafeさんに。

年末休業されていたシリウスカフェさんでしたが、

元旦からスタッフの山ちゃんがお店を任され、新メニューでリニューアルスタート。

とりあえず、穀物入り島ぜんざいを頂くことに。

雑穀のとろみと小豆の粒粒感が絶妙のハーモニー。

正月だけでなく定番メニューの一つにされるとのこと。

一度はお試しあれ。

これまでとは仕入れ先も替えて、新たなメニューにも挑戦されるとのこと。

かつての安房の山cafe再来を、楽しみにしております。

6kakudo-tegami.hatenablog.com

これからのメニュや営業時間はInstagramでご確認を。

https://www.instagram.com/yama.cafe.keiko/?hl=ja

 

その後さらに北上し、

楠川のHOME(風芽)さんへ。

お目当ては玄米もちぜんざい

ドドド~~ンと椀に浮かんだ玄米もちが、

造形作家の風格を感じさせます。

汁の甘みは強めでしたが、添えられたしその実を振りかけると倍ほどおいしくいただけました。

やはり薬味は侮れぬもの。

営業時間やメニューなどはInstagramでご確認を。

https://www.instagram.com/art.tea.home/?hl=ja

 

ここで六角堂に引き返し、昨夜からの寝不足解消にひと昼寝。

三時過ぎに目を覚まし、向かった先は平内のnaa yuu cafeさん。

頂いたのは関東風お汁粉=関西風ぜんざい。

新春らしく朱塗りの椀に鎮座する四角い餅。

併せて頂いたのはほうじ茶

年季の入った豆の炊き具合は絶妙。

更に添えられた高菜が佳いアクセント。

ぜんざい日和の良い締めくくりとなりました。

 

ここでうんちく。

ぜんざい=善哉サンスクリット語「sādhu」の漢訳で「実によい、そのとおりである、の意。相手をほめたたえる語。特に、師が弟子に賛成・賞賛などの意を表すときに用いる感動詞」だとか。

まさにお正月にピッタリのスイーツ。

 

オーナーさんと関西関東の違いやら島の善哉談議で楽しいひと時を過ごさせて頂きご馳走様でした。

 

お店は2日の営業後、4月中旬まで冬季休業に入られるとのこと。

営業再開はFacebookでご確認ください。

https://www.facebook.com/naayuu.co.jp

 

おまけとして、これまでこのブログで紹介してきた島の善哉記事をご案内いたします。

6kakudo-tegami.hatenablog.com

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つづく