拝啓
これを見過ごすことはできまいにと平内まで一っ走り。
「中国家庭料理」の駐車場案内に胸躍らせつつ店内に入ると……
「開店は明日(2/9)から、お昼はやらないよ。5時過ぎから。ご飯ものも麺類もないから。酒のつまみみたいな料理だけ」と見事な空振り。
夜のみで麺もご飯もない中国家庭料理を頂くとなると、それ相応の心構えで伺わねばと……。
そう、その対極にあるのが先日所用で永田に行った折り、偶然出会ったあの店の幟。
口永良部を向かいに臨むいなか浜。
2017年4月のブログ記事「浦島と乙姫集ういなか浜 またまた粉もん新規開店」でご案内した
あの「亀焼き」のお店
「龍宮城」さん。
そこには以前なかったチャンポンの幟が翻っていたのでありました。
2月初旬の閑散期、しかも平日のいなか浜の県道沿いでチャンポンとはと感服。
「チャンポンいただけますか?」と店先に立つ親父さんに尋ねれば
「チャンポンいただけますか?」と店先に立つ親父さんに尋ねれば
「どうぞ店内で召し上がって下さい」と案内されたのが脇の入り口。
裏返しで掛けられた暖簾に何かしら意味があるのかしらんといぶかりつつ店内へ。
皿うどんもそそられましたが、ここは初志貫徹でチャンポンを。
注文して待つことしばし……
大ぶりの丼にたっぷりの具材。
ピンクのレンゲはかまぼこをイメージしたものか、はたまた乙姫様の何かしら?
麺は丸っこい太麺ですが、リンガーハットのチャンポン麺より細目かも。
鶏ガラ系?のスープに炒めた野菜やシーフードミックスの出汁が溶け合い、キャベツたっぷり満腹に。
チャンポン文化島と呼べるかも。
さて、ラーメンもチャンポンもいわゆる「中華麺」ですが、ラーメンは鹹水(かんすい)を使うのに対し、チャンポンは唐灰汁(とうあく)を使うという違いがあるそうで。
埼玉県狭山市で鹹水を作っている梘中麺(かんちゅうめん)工業株式会社の紹介サイト「ラーメンの麺に入っている「かんすい」ってなに? デイリーポータルZ」や
https://dailyportalz.jp/kiji/160304195856/page/1
https://dailyportalz.jp/kiji/160304195856/page/1
中華麺への愛おしさが増してきます。
嘉門達夫の「チャンポン~チャンピオン」という迷曲(アリスの「チャンピオン」の替え歌)がありますが、
敬具
屋久島ラーメンの細道インデックス
安房 万福 ラーメン
中間 つわの花 ラーメンおにぎりセット
楠川 たぶがわ 味噌ラーメン
安房 喫茶ケルン ※2016年6月閉店
春牧 ヨロン坂 チャンポン
安房 花皐月 チャーシューラーメン
宮之浦 E・The CafÉ Ganta がん太ラーメン
安房 喫茶ケルン ※2016年6月閉店
安房 こしば(冷麺)
宮之浦 龍鳳(冷麺)
安房 ファミリーレストランかもがわ
安房 あわほ
安房 喫茶ケルン ※2016年6月閉店
原 屋久島オリオン
宮之浦 琉誠
宮之浦 ヒトメクリ 「屋久鹿タイラーメン」
安房 NABURA 「NABURA(油)そば」&「しょうゆダレラーメン」※2017年閉店
尾之間 モッチョムビュー トーン 「ピリ辛みそラーメン」※2017年6月閉店
宮之浦 味菜 「ちゃんぽん」
安房 こしば 「サービスランチ」
宮之浦 龍鳳「とんこつラーメン」
安房 ファミリーレストランかもがわ とんこつラーメン
安房 八重岳食堂 ラーメン
安房 じいじ屋 塩ラーメン+ミニ豚こつ丼 & 味噌ラーメン
宮之浦 ランチボックス らーめん+小どん
宮之浦 王龍(わんろん) 屋久島黒ラーメン ※2016年閉店
宮之浦 琉誠 屋久島ラーメン