屋久島六角堂便り~手紙

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屋久島無印食品 その2 お地蔵さんの見守る里 平野朝市・草思園・高平にこにこ市+パン(屋久島パンデチョッコラ 第4回)

拝啓

屋久島南部には島では珍しい浄土宗のお寺があります。

浄土宗玄清寺別院  慶照院さん。

その県道際にはお地蔵(延命慈悲地蔵菩薩)さんが人々の暮らしを見守って下さっております。

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今回は、このお地蔵さまに見守られた平野区と高平区の野菜市をご案内。

 

平野区は昭和23年に安房から分離した開墾集落。

昭和32年まではタングステン鉱山がり賑わった地区。

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12月20日、朝市開催のお知らせに触れ、

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いそいそと。

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冷え込みにも関わらず、9時過ぎにはもう人がいっぱい。

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今回の目玉は森のようちえん あぺるいさんの子どもたちが収穫した、

自然栽培ポンカンの販売。

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お店に並ぶ子供たちは、さながら六地蔵さんのよう。

人気の有機レモンはすでに完売。サニーレタスを頂きました。

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取って返す途中、

寄り道したのが焼酎川バス停にほど近い「草思園」さん。

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年中、鉢物の無人市が開かれています。

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サンセベリアは空気清浄効果もあるとか。

コロナ禍で売れ行き伸びるかも。

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で、中瀬川を越えれば高平区。

高平区は昭和23年、麦生の次男三男が入植生して10年後に分村した開墾集落。

今では移住者比率の高い地区ですが、そこで毎日曜日「高平にこにこ市」開催。

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野菜だけでなく生花や雑貨などもありますが、

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この市の売り物の一つは「高平パン」

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自家製レーズン酵母のオーガニックが売り。

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今回は、黒糖レーズンパンと甘納豆スティックとアップルシナモンロールを頂きました。

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 高平パンは高平のペンション「フォーマサンヒロ」さんで日曜日の午後開かれる「高平カフェ」でもいただけます。

屋久島民宿ヒュッテフォーマサンヒロ (formasanhiro.com)

 

こちらが今朝の収穫。

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今週も元気に過ごせますように。

敬具

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