屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島ラーメンの細道 第43回 健在でした、厚切りチャーシュー麺 宮之浦 らーめん らんちぼっくす

拝啓

9月23日秋分の日。

コテージにお迎えするお客様の準備をした後、急いで出かけたのは宮之浦。

その目的の一つはラーメンで、もう一つはお萩。

今回はその一つ目をご案内。

 

実は8月の末、宮之浦の「らーめん らんちぼっくす」さんが閉店したのではと言うお話をしてしまいました。

が、

「健在ですよ!」という指摘を志戸子のkiinaさんから頂き、先日伺ったのですがあいにくの定休日。

そこで、もう一つの用事と併せて秋分の日に伺うと……

おお!幟と暖簾がチャンと風に翻っておりました。

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店内カウンター正面には「七福かえる」のお出迎え。

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久しぶりなので何にしようかメニューをつらつら。

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肉食いたい!ということでチャーシュー麺を頂くことに。

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らんちぼっくすさん独特のレンゲの載せ方をした器には、チャーシューが五枚!

つまんでみれば、肉厚でしっかりとした食べ応え。

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麺はやや太めのストレート麺。

スープはほんのりとした酸味が独特なスッキリタイプ。

昔ながらに粉胡椒を振りかけて食べると美味しい奴です。

わき目も降らず、一気に完食。

ご馳走様でした。

 

看板がなくなっていたことを伺えば、

「台風で吹っ飛んでそのまんま」とのことでした。

閉店か?などと報じて大変申し訳ございませんでした。

壁に掛かった「開運招福猫まねき」の金縁額に、

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昭和の香りを保ちつつ、

末永く繁盛なさいますようにと一礼。

 

次回は宮之浦でのもう一つのご馳走についてご案内いたします。

敬具

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