拝啓
8月20日の屋久島町内の新型コロナ感染者数は36名、通算66例に。
臨時休業される飲食店も其処此処に。
夜間営業の飲食店は県の時短要請で20時までの営業にされるお店も。
そんな夏、宮之浦の旧マムズキッチン跡に新たなお店がオープン。
その名も「しまん茶屋」さん。
マムズキッチン時代の入り口は……
もう一度入り口に戻って看板を見れば、
屋久島初の飲み放題ドリンクバーとな。
限定ランチ10食、日替わりスープ(ドリンク付)¥700の文字も。
で、「食物持ち込みOK」の張り紙がされた入り口を入ると……
想定外の店内。
正面にドリンクバーのテーブル。
右手には畳敷きの小上り。
その奥にはテーブル席とベビーベッド。
そのさらに奥はほの暗いアジアンテイストの空間。
雑多性の妙。
再度メニューを確認しつつ、オーナーさんに説明していただいて……
年齢別の料金で2時間ドリンク飲み放題のお店なのだということを理解。
で、気になっていた「しまんめし」は……
白米の他にチアシード、アマランサス、キヌア、テフ、玄米、押麦、もち玄米、はと麦、黒米、虎豆、もちきび、小豆、大豆、赤米、黒大豆、白胡麻、青肌玄米、はだか麦、とうもろこし、ひえ、もちあわが入った雑穀米を出汁で炊いたおにぎり。
そのしまんめしに好きなドリンクと日替わりスープが付いているのが限定ランチだということで、
それを注文。
ドリンクは「愛のスコール」をチョイス。
本日のスープは各種野菜をベーコンとコンソメで煮込んだスープ。
ご飯を拡大すれば、なるほど様々な粒々が。
なんと、ご飯もスープもお代わりし放題!
聞けば、しまんめしもスープも90歳を超えるおばあちゃん直伝だとのこと。
島にUターンして造園業もしつつ、8月9日にオープン。
営業時間は朝7時から夜7時まで。
ただし、2時間飲み放題なので入店は5時ごろまでに。
こうした企画で島の若い人たちを応援したいと願うオーナーさんの心意気。
新たな島の風が吹き渡りますように。
敬具