拝啓
島の県道を走ると野菜直売の幟や、
島の隠れた名物「野菜の無人市」も其処此処に。
ほとんどは一袋100円。頂いた分、料金箱に投入。
その様子は2015年のブログでもご案内しましたが、
治安の悪い国の人々からは街角の自動販売機ですら「驚異」と呼ばれる日本でも、
心無い人であれば取り放題の無人市が点在する屋久島の風景は「奇跡」かも。
また無農薬・有機農法で栽培された野菜を求めれらる方が増えるにつれ、
屋久島でもオーガニック商品を販売するお店や無人市も増えつつある昨今。
そこで「屋久島無印食品」のスタートです。
島で古くから無農薬・有機農法を手掛けて来られた農家さんの代表格は、
長峰の「お茶工房 八万寿園」さん。
名物のソフトクリームについては以前もご案内いたしましたが、
今回は無農薬有機栽培のお茶をご案内。
店内には煎茶や紅茶の他にも、様々なお茶が。
また、島の工芸品なども手に取ることができ、観光のお客様にも人気のお店です。
「その時の出逢いが 人生を根底から 変えることがある よき出逢いを」と
相田みつをも語り掛けております。
その他の商品についてはお店のHPでご覧ください。
有限会社屋久島八万寿茶園 〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田532-24
電話番号/FAX 0997(43)5330 フリーダイヤル 0120-8940-88
そこから南に車で少し下れば、
永久保の「縄文ファーム」さん。
奥さんが野良猫の保護活動もされている店先には生きた招き猫が多数お出迎え。
「見上げれば我が心根をはらうよにグレーの空も青に広がり」2018年11月
と歌を詠む奥さんが、
居並ぶ野菜の一つ一つ、美味しい食べ方を解説してくださいます。
この日並べられていた紫色の大根は、酢に浸すとピンク色になるそうです。
運が良ければ雑草処理係のヤギさんとヤクシカさんとのお見合いを見られるかも。
共に哺乳綱・鯨偶蹄目・ウシ科の仲間です。
毎月1日と15日が定休日。
季節によってはグァバジュースやグァバドレッシングなども販売。
日々のお店の様子はFacebookでご覧いただけます。
鹿児島県 熊毛郡 屋久島町 船行1045-270
090-1972-7951
2017年5月から始められたお店。「何時の日か、敷地の奥まった場所に猫ハウスを建てて、その近くに楽園カフェ。厨房とぐるりを屋根付きのペランダにして四季折々のフルーツガーデンを作る」のが奥さんの夢だとか。
夢がかないますように。
ネットで検索すると近くには「屋久島ファーム山田」さんがあるはずなのですが、残念ながら辿り着くことができませんでした。
屋久島ファーム山田 -原則無農薬・無化学肥料の厳選作物を生産・加工・産直販売
〒891-4312 鹿児島県熊毛郡屋久島町船行1043-138
TEL/FAX:0997-46-2063
敬具