屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

お向かいの種子島から、偵察衛星のデータを中継する衛星の打ち上げ成功。

拝啓

11月29日午後4時過ぎ、

鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット43号機の打ち上げを眺めに、ヤクスギランド線の種子島展望所までドライブ。

一番乗りでしたが、やがて観光バスも止まって結構な人出。

待つこと20分。きらりと閃光。

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種子島上空は生憎の曇天、噴煙を上げるロケットは

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すぐに雲の中へ入りましたが、

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低い雲を突き抜けて

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グイグイ上昇。

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夕空の彼方へ消えて行きました。

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風向きの影響か、いつもは遅れてドドド~~~ンとくる爆音が、

今回は聞こえず仕舞いでやや拍子抜け。

 

ロケットに載っていたのは、

すでに打ち上げられている「情報偵察衛星」と言う名の偵察衛星で収集したデータを宇宙空間で中継する「データ中継衛星1号機」

1号機と言うからには2もあるようで。

情報収集衛星 - Wikipedia

打ち上げと運用費用がいくらかかるのか、

どのメディアでも報道されていないのは国家機密だからでしょうか?

きっと送られてくる画像も、一般庶民は観ることもできないのでしょうね。

敬具

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