屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

安房にヱビスの満つる師走かな

拝啓

 

12月15日、安房「おさかなまつり(安房漁業集落感謝祭)」開催。

 Face Book 屋久島おさかなnet

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アサヒガニのみそ汁や海鮮丼無料サービスの太っ腹

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残念ながらみそ汁はカニや魚の具が売り切れで野菜と汁のみでしたが、しっかり出汁の効いた汁はまさに絶品。

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思わず海鮮丼アップ!

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アカバラ、トビウオ、カツオ、etc.×3を頬張る皆が恵比寿顔。

漁協前では恵比須様も竿を振り払ってガッツポーズ。

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どうせならと安房南港にもまわって……

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こちらのヱビスさまにもごあいさつ。

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いろいろご苦労を重ねられたにもかかわらず、鯛に加えてトビウオも抱えたお姿には、どことなく南洋の彼方を思わせるおおらかさが。

 

ただ、2019年10月2日に公開された屋久島町第二次振興策」では漁業について次のような課題も指摘され、漁業の行く末にも大きな不安が。

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漁師さんたちの努力任せにせず、様々な過去のいきさつや利害を乗り越えて、農・林・加工・販売・観光、島の業者と消費者一体となって知恵や工夫を出し合い、「島と世界を繋ぐ海の幸」を守り育てたい。

島に住み、島を訪れるすべての方が恵比寿顔で過ごせる島にしたいものです。

 

敬具