![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202400.jpg)
種屋久高速船「トッピー&ロケット」は
運航していましたが、
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202402.jpg)
高速船は旅客のみのため、
生活物資や宅配便が届かず往生する島民多数。
自家用車でご来島のお客様は足止め。
さて、屋久島と鹿児島や他の島を結び、
旅客乗船可能なフェリーは他にも。
「フェリーはいびすかす」
屋久島町町営船「フェリー太陽」
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202409.jpg)
そして、名瀬(奄美大島)から鹿児島に向かう
下り便の「波之上」
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202413.jpg)
「A"LINE ツアー」も企画。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202417.jpg)
屋久島には寄港しないため島民は、
その姿を見かけることがあっても、
ほとんど乗ったことのない
屋久島近海の離島と鹿児島を結ぶフェリーが何隻も。
鹿児島と種子島を結ぶ
三島村村営定期船「みしま」
十島村村営定期船「としま2」
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202430.jpg)
これらの船の概要を一覧にしたのが次の一覧表。
![イメージ 12](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202351.jpg)
※Wikipediaの記事を基に作成
船の所有者も運用者も違えば、それぞれの船が誕生した経緯も様々。
ジェットフォイルの新造は先が危ぶまれていましたが
離島航路の高速船が存続の危機 「新船建造」に立ちふさがる壁とは
https://www.j-cast.com/2016/04/03262600.html?cx_recsOrder=1&cx_recsWidget=articleBottom
https://www.j-cast.com/2016/04/03262600.html?cx_recsOrder=1&cx_recsWidget=articleBottom
少しばかりの光明も
ジェットフォイル、四半世紀ぶり国内建造 東海汽船の「結(ゆい)」デザイン発表
https://www.j-cast.com/2019/06/06359395.html?cx_recsWidget=articleBottom&cx_recsOrder=3#cxrecs_s
ジェットフォイル、四半世紀ぶり国内建造 東海汽船の「結(ゆい)」デザイン発表
https://www.j-cast.com/2019/06/06359395.html?cx_recsWidget=articleBottom&cx_recsOrder=3#cxrecs_s
ただ、建造費は1隻約50億円……
車載可能なフェリーは老朽化が進み、
最近新造船になったのは、
昨年就航した「としま2」ぐらい。
「フェリーとしま2」初お目見え
18年ぶりに更新した新船建造費は約42億6000万円。
悲しいかな、
国などからの補助金が出るとはいえ、
町営・村営・民間を問わず、
一自治体や一企業で離島の足を支えることは困難。
しかも
最大の問題は、空路と同じく
せめて週1便でも定期便が運行されれば……
![イメージ 13](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202355.jpg)
さて、
役場のHPでも案内されていますが……
その費用は16億5000万円。
屋久島町が近海の船の所有・運用者の枠を超え、
新たな海のネットワークを構築する手立てを見出し、
薩南諸島文化圏を生み出す。
そんな海のヤポネシアラインの象徴として
新太陽を運航することが望まれます。
さらに、
そのヤポネシアラインを陸と一体化させる試みに繋げる。
そのツールが次の二つ。
一つは、
鹿屋鉄道連絡船
![イメージ 10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202345.jpg)
写真はかつての青函連絡船
そしてもう一つが
![イメージ 11](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/y-6kakudo/20190820/20190820202347.jpg)
また始まった……と思わずに、
次回乞うご期待
敬具