屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

青春の日々懐かしきナポリタン 気楽で気さくな喫茶店

拝啓

そこら中で雉飛び回り、ツッピンツッピン・ホーホケッキョと島の鳥たちは恋の季節真っ盛り。そんな初夏の日差しを浴びて先週からランチ営業を始められたのがの「木村珈琲」さん。㊎・㊏・㊐・㊊の営業と聞き、一週遅れで伺うことに。

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入り口には営業時間とランチの案内。

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「いらっしゃい」の明るいママさんの声と、お手伝いの若い娘さんの笑顔に迎えられメニューを見れば……

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ここは迷わず「ナポリタンパスタランチの珈琲付き」を頂くことに。待つことしばし……タバスコ、パルメザンチーズ、オリーブビネガー、オリーブオイルを引き連れてこんもり盛られたスパゲッティーの登場。

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パスタに乗っかる緑の葉はバジルではなく「ハンダマ」。東南アジアが原産とされるキク科の多年草で金沢県では金時草、愛知県では式部草、標準和名は「水前寺菜」。熊本県の水前寺地区で湧き水を利用して栽培されたことから水前寺菜と呼ばれるようになったそうです。水の良い屋久島にもあちこちで自生し沖縄県と同じく「ハンダマ」と呼ばれています。

さて、さっくりサラダを頂いてパスタの上からオイルビネガーをトローリトロリ、粉チーズをサッサカサッサカ、タバスコをピュットロピュットロ……好きなだけ掛けまくることのできる幸せを久しぶりに堪能。

玉ねぎは程よい炒め具合、パスタもほんのり硬めでおいしくいただけました。食後に珈琲と追加したビスコットを。

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マスターが永寧に淹れてくださった珈琲とサックリしたビスコットがよい相性。

wikipediaで「ナポリタンスパゲッティー」を検索すると……
「第二次世界大戦後、アメリカ合衆国から入ってきたヌードルが日本で土着化した日本料理である。バブル景気以前の昭和日本では、喫茶店、軽食堂などで広く提供されていたほか、家庭的な惣菜として喫食される庶民の味であった」

ちょっぴり昭和で気取らない安心感、スパゲッティーをたっぷり気楽にいただく楽しみをお望みの方にはピッタリのお店。

毎週元気にお店が開かれますように。

敬具