屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

島中に命湧きだす夏来る

拝啓

4月に入ってざっと降った雨の後、島の季節は一気に初夏。陽射しが照って風が止まると無ワット水蒸気が立ち込める屋久島麦生です。

お隣から出勤してきた招き猫のニャーも砂利敷きの日陰でだらしなくゴロリ

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そんな折、京都から友人が訪ねて来て下さったので今が盛りという栗生のシャクナゲ公園に。

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花も満開ならば蜜を吸う虫も集まって色も香りも濃密な空間でした。

シャクナゲ公園の先にある塚崎タイドプールでは釣り人が糸を垂れ、

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人がどこにいるか分かりますか?

電線にはツバメがとまり、

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これも携帯画像なのでちっちゃくてツバメかどうかわかりません

帰り道の小島集落では、田植えに備えて田んぼに水が張られていました。

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六角堂の脇の沢ではカエルも鳴き始め、新緑色のカメムシも湧き出して島はもう、命滴る初夏です。

敬具