屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

月食らう地球に暮らす命ども

拝啓

昨日4月4日は久し振りの皆既月蝕。安房の埴生窯さんの窯焚きにお邪魔している最中、今夜が月蝕だったことに気付きました。

カメラは有れど三脚は無し。庭先の狛犬の頭を借りてカメラを固定しつつの手持ち撮影。300mmズームでは手振れが止まらず上手くは撮れませんでしたが、これも記念、愛嬌の内ということでご紹介します。

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4月4日午後7時半ごろ

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次第に月が赤みを帯びて、ダイヤモンドリング状に光が放たれ

埴生窯さんをお暇して六角堂に戻った午後10時過ぎ、月蝕は終わって涼やかな満月が天頂近くまで昇っていました。

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天空の光と影。それを眺めつつ、月の世界からは地球上の「光と影」がどんな風に見えるのか、人類にとって何が光で何が影なのか、しばし思いを巡らしました。

敬具