拝啓
旅の8日目、1月16日。
屋久島が世界自然遺産に登録されたのが1993年12月11日。
今年はちょうど30周年。
これからどうする屋久島。
急遽、姫路城に変更。
関西の電車満喫体験のため、
まずは京都市営地下鉄で京都駅から四条。
阪急四条烏丸から梅田行き阪急特急で十三まで。
そこから新開地行き阪急特急に乗り換え、
夙川で神戸三宮行き普通電車に乗り換えて、
芦屋川で下車。
「直通特急」とは阪神電鉄・山陽電鉄が大阪梅田駅 ⇔ 山陽姫路駅間を阪神本線・阪神神戸高速線・山陽電気鉄道本線経由で運行する特急券のいらない貴重な特急列車なのです。
姫路駅から姫路城に向けて一直線の商店街をチンタラ。
通りには、なぜだかほかの商店街ではあまり見かけない帽子屋が何軒も。
その中で気に掛かったのが「空地帽子店」。
小さなお店の奥で、店主ご夫妻?がちんまり座って店番。
思わず入ってしまいました。
これまで使っていたハンチングがくたびれて換え時だったので、
女将さんが薦めてくれた紺のチェック柄を頂くことに。
すぐさまそれをかぶって姫路城へ。
天守閣を巡る中で発見した「六」が二つ。
一つは、五階建てに見える姫路城。
実は六階建てでした。
もう一つは、釘隠しの六葉。
六つのハートに注目。
海に開けた最上階からの眺めに気分スッキリ。
入城券と共に頂いた地域クーポンは、
城のすぐそばの喫茶店で善哉に化けました。
商店街を歩いて再び駅に向かうと、
行きには気付かなかった鞄屋を発見。
その名は「ふみや」。
何やらご縁があるように思われて、
こちらもくたびれ果てていたショルダーバッグを新調することに。
ここで、1月9日に頂いていた電子クーポンも無事活用。
JR姫路城前駅から新快速で三宮へ。
久しぶりのインド料理をアールティで堪能。
そしてJR新快速で京都駅へ。
関西で過ごすのも、あと一日となりました。
つづく