屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島弁当三昧 第14回 古代より入植者の島に新キッチン誕生 原 つむコロ

拝啓

梅雨前線は北上を続け、九州北部本州各地は豪雨の心配なおですが、

屋久島は少しばかり空も明るくなって梅雨明け間近。

そんな7月10日、原集落に新たなお店がオープン。

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「やまんこ」売店跡地に誕生した「つくコロキッチン」さん。

ごろごろニンニクが並べられた入り口を入れば、左手に弁当総菜コーナー。

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店内奥にはテーブルが置かれ、イートインコーナーに。

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来週から金曜日にはうどんも提供するとのことで、気楽にご利用くださいとのこと。

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で、「つむコロ」とは何ぞや?

① コロコロのクリームコロッケが売りなのか?

②「新型コロナの新しい生活様式」を実現するお店?

③ 「コロコロコミック」が好きな子供を持っているお母さんたちが経営者?

コロコロコミック (ころころこみっく)とは【ピクシブ百科事典】

 

気になったことはすぐに聞いてみたいたちなので

「『つむコロ』ってどんな意味ですかと」尋ねれば、

「みんなが繋がるようにという願いを込めた『紡ぎ+コロニー』の略です」とのお答え。

「経営しているのは集落の方ですか?それとも移住者の方?」と伺えば、

「経営者は集落の方ですが、移住者も一緒も一緒に運営しています」とのお話。

「コロニー」と聞いてすぐ思い浮かべるのは虫の巨大な巣やカビの菌糸、植民地に作られた支配者の居留地を思い浮かべて

 

マイナスイメージがあるのですが……

辞書を開けば「同種または異種の動植物が、ある地域に多数集まって生活している状態。また、その集団。」といった意味も。

島に暮らす多様な人々が、一緒に暮らせる場にしようという願いを現す言葉としておかしくはありません。

 

本日頂いたのは、二種類のお弁当。

幕ノ内風のお弁当だけでもよかったのですが、牛肉の時雨煮が乗っかった牛丼風のお弁当を見捨てられず、二つとも頂いて帰ることに。

お洒落なロゴシールが貼られている容器の蓋を開ければ

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おお、なんともバランスの取れた盛り付け。

箸をつける前からビジュアル的に満足。
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さて、まずは幕の内弁当。

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入っている具に目新しさはありませんが、どのおかずも上品な味付けで一味違います。

唐揚げも片栗粉の衣でさっくりジューシー。

これで600円、お値段以上の価値あり。

 

お次は牛肉の時雨煮載せごはん(牛丼風)。

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肉はほろほろ旨味タップリ。

添えられたごぼうの天ぷらは程よくシャッキリ。

玉子焼きはふんわりトンロリ。

甘味にはくどさもなく、期待以上の美味しさ。

500円、OK。

ただ、容器が汁がべとつかないように成形されたおかず用なので、ご飯粒を最後の一粒まで残さず食べたい身には少しく不便。

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つむコロキッチンは同時に「地域交流・高齢者サロン つむコロひろば」。

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老若男女、在住移住観光客を問わず、いろんな方の交流の場として末永く繁盛されますように。

敬具

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