2020年1月15日から始まった「第1回屋久島カフェ巡り」(主催者: 屋久島カフェ巡り実行委員会、一湊珈琲焙煎所)。
7店目に伺ったのは宮之浦の「Cafe and bar gecko」さん。
動物界-脊索動物門-脊椎動物亜門-爬虫綱-有鱗目-トカゲ亜目-ヤモリ下目Gekkota-ヤモリ科Gekkonidaeのヤモリがgecko。
ちなみに現生人類ホモ・サピエンス・サピエンス H. s. sapiensは……
動物界-脊索動物門-脊椎動物亜門(ここまでヤモリと一緒)-哺乳綱-サル目-真猿亜目-狭鼻下目-ヒト上科-
ヒト科 Hominidae(オラウータンもこの一種)-ヒト亜科 Homininae(ゴリラ属もこの一種)-ヒト族 Hominini(チンパンジーもこの一種)-ヒト亜族Hominina (原人もこの一種)-ヒト属 Homo(ネアンデルタール人もこの一種)-ホモ・サピエンス H. sapiensの最後の一種族。
何が言いたいのかって、ヤモリも「仲間」の一種だってことです。
とは言うものの、やはり爬虫類は苦手とおっしゃる方も多いようです。
しかしヤモリ≒家守で昔から縁起が良いとされ、分けても女性に妊娠の予兆を知らせる幸運の使者として大事にされて来た歴史もあります。
そのCafe and bar geckoは宮之浦大橋を渡って二筋目、益救神社通りを入って
「パノラマ」さんや「らんちぼっくす」さんや「宮カフェ」さんの前を通り過ぎて、
お宮に抜ける少し手前。
お店の左手に駐車スペースが少しばかりあります。
扉を開けば、招き猫ならぬヤモリの(と言うより山椒魚のようにも見える)ぬいぐるみがお出迎え。
メニューはありますが、その日によって用意できるメニューが違うので誤解を生まないように撮影禁止。
カウンターには“カフェめぐらー”のためにお薦めメニューが表示されていたので
メニューにも載っている「自家製塩サバホットサンド650円」に白川茶園の茶葉を使った「オリジナル濃いチャイ600円」を頂くことに。
待つ間、店内徘徊。
ライブもしばしば行われており、奥にはドラムも置かれた防音室も。
前のオーナーさんが残していったという木製椅子の座面の傾斜にどんな意味があるのか不明。
で、やって参りました「自家製塩鯖ホットサンドとオリジナル濃いチャイ」。
おお、geckoさんオープンしてすぐ、2年前に伺った時頂いた「塩サバと鹿肉ソーセージ」とはビジュアル的に大違い。
挟まれている塩鯖もぐっと厚みを増しておりました。
焼き具合のさっくり感も進化。
塩鯖は柑橘系のドレッシングかエスニックなスパイスをまぶして火を通すと、魚が苦手な方も食べ易いかも。
で、スタンプ押印。
んんっ?とハンコをよく見れば「消しゴムハンコ」。
聞けば、このカフェ巡りのために、島に戻るトッピーの中で自作したとのこと。
その意気買いました。
これで7店舗制覇。
キヨコンネガイ(一湊)
Kiina(志戸子)
一湊珈琲焙煎所(宮之浦)
Cafe and bar gecko(宮之浦)
mori cafe (小瀬田)
雪苔屋(船行)
日と月と(安房)
スマイリー(安房)
Warung Karang(安房)
tama cafe(安房)
Na*gano(小島)
シーサーシーサー(平内)
geckoさんは不定休、営業時間はあさ7:30から22:30となっていますが、
こちらのページか電話でご確認をとのことでした。
070-4113-1645
ところで家守。
梨木果歩の「家守奇譚」という逸品がございます。
六角堂にも備えておりますので、ご来店の際には手に取ってご覧ください。
どうやら、ちんたらカフェは一月いっぱいお休みせざるを得ない状況です(´;ω;`)ウゥゥ
敬具