六角堂スパイシーブックカフェ
イートハーブからのお知らせ
しばらくお休みをいただいていた屋久島麦生のちんたらカフェ
m(_ _)m
次週の営業は21日㊋・22日㊌・23日㊍の予定です
山茶花満開のイートハーブで、午後のひと時ごゆるりお過ごしいただければ幸いです
お問い合わせ・テイクアウトのご注文は
080-1466-0006
拝啓
ご存知の方はほとんどいらっしゃらないかと存じますが、六角堂イートハーブでは種子島産サトウキビを使用した永久屋の「島ざらめ」を使用。
加えてキーマカレーには種子島産サトウキビのみで作られた日昇製糖の黒糖(一般に売られている黒糖は糖蜜や水飴を含んだ加工品が多いのです)を使用しております。
六角堂キーマカレーの正式名称は知る人ぞ知る「クマゲンキーマ」。屋久島産ターメリックと屋久島産ニンニクで炊いたターメリックライスと種子島産黒糖で炒め煮した鶏ももひき肉の組み合わせ。
地産地消などという言葉がもてはやされる昨今ですが、「地」をどの範囲にとらえるかは微妙。島の中で「地元」と言えば自分が住む「集落」を指しますが、それが甲子園の応援の時は「鹿児島県」、オリンピックともなれば「日本」。やがて他の惑星に移住する人が出てくれば地元は「地球」ということになるのでしょうか、
六角堂は島の内外の人がほとんど意識をしていない「熊毛郡=屋久島+種子島」を地元として考える人が増えることを願っています。安納芋を海に浮かべたような穏やかな種子島と、いたるところに滝が溢れる険しい岩山の屋久島。その隣り合う対照的な島の特徴をコラボしたところに二つの島の発展のカギがあるに違いない。熊毛郡が元気になるように、熊毛郡の元気を頂けるようにと考案したのがクマゲンキーマなのです。
ところが……その日昇製糖の黒糖を分けていただいていた原(はるお)の地産地消のお店「やまんこ」さんが
なんと先月閉店に。
それとも知らず在庫が切れていた黒糖を手に入れるすべをあれこれ探したものの、いつもの板チョコ状黒糖を販売しているお店は島内にないことが判明。あれこれツテを辿って今週やっと手に入れることができる運びとなりました。
中断したままの企画「おみずのしまプロジェクト」の第一歩、やがてあらわになるであろう「ヤポネシア構想」の出発としてのクマゲンキーマカレーを是非ご賞味ください。
敬具