屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島ラーメンの細道 第16回 招き猫に招かれて

拝啓

ひとまず区切りを付けたはずの「屋久島ラーメンの細道」ですが、島の冷やし中華の紹介で、触れぬままではやはり気が収まらぬ二店があっての迷い道編。

その一店は安房のラーメン専門店「こしば」さんの一品。店内には今までとは違う黒塗り札で「冷し中華」とくっきりアピール。

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今回は最近始められた小丼シリーズの内の一品「チャーシュー丼」も加えて注文。

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あっさりとした鶏の胸肉が具になった冷やし中華と、ホッカホカでしっかり味のチャーシュー丼のコンビネーションは絶妙でした。

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ひょっとしたら島のお店で一番立派かもしれない招き猫。この招き猫に招かれてやってきたのかも……と思っている内に思い出したのが、招き猫が居並ぶあのお店。

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最上段は「億万両」のペア招き

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恵比寿・大黒をお供にした万歳猫も

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ネコが抱えているのは魚?このトビウオバージョンはいけるのでは⁉

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それは宮之浦の益救神社脇、中華料理店「龍鳳」さん。聞けば女将さんがネコ好きながら、猫を飼うことができないので招き猫の置物を集めているとか。そんな店内でもう一つ目を引くのが……

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島の他店ではついぞ見たことのない料理の模型。残念ながら冷やし中華の模型はありませんが、店の入り口にはきっちり貼り紙でアピール。

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もとより冷やし中華のために宮之浦まで来たのですから迷わず注文、今回は夏バテ対策に餃子を付け加えました。待つことしばし……

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島らしく酢は控えめですが、腰のある麺とモヤシの触感がマッチ。濃い目の餃子とよく合いました。

これで心置きなく「屋久島ラーメンの細道」を閉じられますが、ここで思い至ったのが「屋久島千客万来招き猫案内」シリーズ。いつスタートかは未定ですが、自薦他薦の招き猫をご紹介いただければ、逢いに伺いたく存じます。

敬具



屋久島ラーメンの細道インデックス

  安房  ファミリーレストランかもがわ
  安房  あわほ
  安房  喫茶 ケルン
  原     屋久島オリオン
  宮之浦  琉誠
  宮之浦 ヒトメクリ 「屋久鹿タイラーメン」
  安房 NABURA 「NABURA(油)そば」&「しょうゆダレラーメン」
  尾之間 モッチョムビュー トーン 「ピリ辛みそラーメン」
  宮之浦 味菜 「ちゃんぽん」
  安房 こしば 「サービスランチ」
  宮之浦 龍鳳「とんこつラーメン」
  安房 ファミリーレストランかもがわ「とんこつラーメン」
  安房 八重岳食堂 「ラーメン」
  安房 じいじ屋「塩ラーメン+ミニ豚こつ丼」と「味噌ラーメン」
  宮之浦 ランチボックス「らーめん+小どん」
  宮之浦 王龍(わんろん)「屋久島黒ラーメン」
  宮之浦 楓庵「屋久島もののけラーメン」
  宮之浦  琉誠「屋久島ラーメン」
  安房  南国酒場Amara「屋久島トビウオ・トムヤンクン」
  安房 萬来軒「ラーメン定食天津飯セット」