屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

週初め元気の元の秋ウコン

拝啓
 
午前中は雨模様のぐずついた屋久島麦生でしたが、午後からは秋空も広がって心地の良い日曜日となりました。
 
お陰様で六角堂香草食堂スパイシーブックカフェ・イートハーブには30名以上の客様がいらして下さり、盛況の一日となりました。
 
2時過ぎにはターメリックライスが切れてしまい、ホットサンドとドリンクのみとなり、プレートカレーやカップカレーを楽しみにお出で下さったお客様には申し訳ないことになってしまいました。
 
六角堂のカレー用のご飯はただ炊いただけの白ご飯ではないので、すぐには炊き足すことが難しいのです。ただ、3種類のスパイスがあればどのご家庭でも楽しんで頂けるのでレシピをご紹介します。
 
■ 六角堂流ターメリック(秋ウコン)ライスの作り方(3合分)
 
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① 白米をざるで研いで、揺するとサラサラ米が動くまでま水気を切る。
 
② 熱した中華鍋にサラダオイルを大さじ3杯ほど入れ、ニンニク1辺のみじん切りと軽くつぶしたカルダモン3~4粒を入れて香り出しをする。
 
③ ②に①の米と塩小さじ1杯、顆粒の鶏ガラスープ小さじ1杯をいれて、ほんのり色付くまで強火で炒める。
 
④ ③を炊飯器に入れ、炊飯器の「かため」の分量の水を入れ、屋久島産ターメリック小さじ1杯とバター(またはマーガリン)小さじ1杯を入れてかき混ぜ、炊飯スイッチを入れる。
 
⑤ 炊き上がったら、バター(またはマーガリン)を塗ったボウルに④を移し、しゃもじで切って余分な水分を飛ばす。
 
⑥ 粗挽きの黒コショウと乾燥バジルのみじん切りを適量ふりかけて混ぜたら、はいターメリックライスのできあがり。
 
盛り付けの際にイタリアンパセリや青シソのみじん切りなどを載せて彩りを増します。
 
白ご飯とは趣の違うスパイシーな味と香りで食欲が一層そそられます。また、ターメリック(秋ウコン)の薬効で肝臓の働きもよくなり、お酒を飲み過ぎがちな方には正に薬膳。
 
何となくけだるい時、どうも胃がもたれて食欲がないなという時にこそターメリックライスをお試しください。
 
そんな面倒な手間を掛けるのはどうも、とおっしゃる方は六角堂まで足を運んで頂き、業務用カレーはもとより市販のカレー粉も小麦粉もラードも使っていない六角堂オリジナル屋久島ターメリックカレーと共にお召し上がりください。
 
また、島では手に入りにくいカルダモンなどのスパイスもほんの少量からお分けしておりますのでご利用ください。
 
明日11月10日月曜日も六角堂香草食堂スパイシーブックカフェ・イートハーブは開店しております。皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。
 
敬具