拝啓
前回は栗生の海水浴場と塚崎タイドプールをご案内いたしましたが、
今回は正式な海水浴場ではなく、
地元の家族連れが温泉がてら磯遊びをする湯泊の遊泳ポイントのご案内。
湯泊郵便局の前から浜へ降りる細い道を進むと二股に分かれていて左へ。
その先をまっすぐ行くとまた二股ですが、
まずはそこをまっすぐ進むと湯泊漁港。
その突き当りの防波堤に注意書きが。
「子どもたちだけでおよがない」とあるので、大人と一緒なら大丈夫。
階段を上がると防波堤の向こうには、
あらまあなんと。
岩礁に取り囲まれたタイドプール。
潮の満ち干によって深さは変わりますが、
潮が引いたときは大人がワニサン歩きできるほどの水深に。
幼児さんも安心して遊べますが、念のためライフジャケットは付けましょう。
また、岩礁の外側はサンゴ拡がるシュノーケルポイントだそうですが、
危ない磯なので大人も遊びは控えましょう。
で、
遊び疲れたら元の道を引き返して、
二股を防波堤沿いに進めばすぐ湯泊温泉。
駐車場も広く、
トイレと更衣室もありますが、
今年の夏はコロナ禍で更衣室には鍵がかかっていて使えません。
まずは防波堤脇の「浜湯」でサッパリしたら、
その脇にある「珈琲はまゆ」へ。
仲良し夫婦のマスターが珈琲とかき氷担当、
ママさんはスウィーツ担当。
今回は「湯泊すももミルク」を頂くことに。
氷をほじれば湧き出すスモモ。
営業日が限られているの、こちらでご確認を。
https://www.instagram.com/coffee_hamayu/?hl=ja
一息付いたら、「浜湯」の防波堤先100mほどにある「先の湯」にも。
湯壺の先では、大きい子が海にドボンと飛び込んでおります。
さて、先ほどの珈琲はまゆさん。
この夏、実験的に夜cafeも営業中。
夜はかき氷はなくて、
飲み物とケーキ類のみ。
今回はバナナココナッツクリームパイと深煎り珈琲を。
ママさんの美的センスには毎度感服。
夜cafeは午後10時まで。
潮騒の響きに包まれながら過ごす静かな夜cafe、島の新たな文化を、
これからもずっと楽しめますように。
次回は、川遊びと海遊びが楽しめる田代海岸と雪苔屋のご案内を予定です。
敬具