拝啓
12月に入って観光のお客様の姿もめっきり減り、平内のnaa yuuさん、原のnomadoさんなども冬季休業に。
その一方で、静かな島をのんびり楽しむ長期ご滞在のお客様や、一息付きたい島民の方々が其処此処のcafeでゆったりくつろがれる姿も。
そんな島の冬景色を堪能しようと、二日続きでモーニングを頂けるお店に。
まず一店目は、小瀬田(長峰)の「島cafe La・モンステラ」さん。
なかなか時間が合わず、開店当初と年始のモーニングお節を頂いた切りのご無沙汰。県道際の「やってます幟」を確認して入店。
メニューを見れば、なんとまあ……
モーニングのメニューは6種類に。
ここはやはりトップページの「自信の一品!島たまごサンド」を頂くことに。
写真と違って△切り、海に浮かぶヨットの帆のよう……ですが、やはりせっかくなので切り口を拝みたいところ。
滋味豊かな卵タップリでした。ちなみに、「茶がゆプレート」はこんな感じ。
パン(小麦粉)が苦手な方にはありがたい一品。
午後のカフェタイムがなくなったのが残念ですが日曜以外毎日営業は嬉しい次第。
ご夫婦仲良く末永く、繁盛なさいますように。
さて二店目は、安房の「Smiley」さん。営業時間が8:00〜18:00(火曜定休)となっていることを最近知って伺うことに。
8:00~10:00のモーニングメニューは¥500(税別)。
飲み物は故あってリンゴジュースを選択。
優しいお味の野菜スープと手作りパン、添えられた甘さ控えめのグァバジャムにスマイリーさんらしさが溢れていました。
実は、最初コーヒーをお願いしたのですが、テーブル上の紙袋を見て「これはもしや紙ストロー?」と気になり、リンゴジュースに代えて頂いた次第。
マグカップに注がれたジュースなので、何もストローを使うことはなかったのですが、ここはそれ、様々なお店で使い心地を試したかったので。
その結論は「グラス(カップ)を工夫しさえすればストローはなしでよい」。
次回はお昼に「ミートローフチーズトマト入りイングリッシュマフィン」を頂きに上がろうかと。
町の喫茶店でも最近はご高齢の方のモーニング利用率が高いとのこと。
モンステラさんもスマイリーさんも、そして原の木村珈琲さんも同様の傾向にあるようにも。シーズオフの島のカフェシーンの主役は誰か。その見極めもまた、島の飲食店の未来を探る重要な視点と再認識した島の朝でした。
敬具
第6回 碧い海と青い森が好き 朝7時開店
宮之浦 cafe & bar gecko
第5回 こだわらないおもてなし 朝7時開店
安房 あわほ
第4回 甘辛どちらもイートイン、朝8時開店
安房 shiiba cafe
第3回 島の南の一番ノリ、朝7時開店
原 木村珈琲
第2回 移住半年開業ひと月、朝8時開店
小瀬田 島カフェ ラ♡モンステラ
第1回 移住開業26年目、朝9時開店
尾之間 ペイタ