屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

紅白の花ぞ滴る雨の島

【六角堂スパイシーブックカフェ・イートハーブからのお知らせ】

11()・12日()
Open 12:00 ~ L.O. 19:00

今週はシングルカフェのシンプルメニューで営業しております


拝啓

島では老いも若きも観光客も車無しでは不自由な暮らしですが、六角堂イートハーブには時々バスに乗ってご来店のお客様も。そこでバス停からのガイドを少し……

降りるバス停は「ホトー川」。時刻表には載っていないバス停なのでご注意を

イメージ 7

尾之間方面に徒歩約30歩で六角堂の看板

イメージ 8

海側に下る坂の角、コテージ山カイコウズ(鹿児島県の木)は深紅の花を付け

イメージ 2

拡大

イメージ 9

二段目のコテージ海の川縁には野生のクチナシが真っ白な六弁の花びらを開かせ

イメージ 3

普通「花弁は基部が筒状で、先は大きく6弁に分かれる」はずなのですが、何故か7弁

三段目の母屋=イートハーブの辺りには野イチゴが真っ赤な実を付け

イメージ 4

真っ白なホトー(フトモモ)の花も満開

イメージ 1

フトモモの名は中国名の蒲桃(ほとう; プータオ pútáo)が由来。
英語名はローズアップル(Rose apple)。実のなる頃には猿が群れを成します。

六角堂の川縁は紅白の花でおめでたいこと限りなし

ところで「里のイラストマップ」(監修:生命の島、絵と文:田中ミエ)によれば、六角堂脇の川は「津平川」あるいは「スエゴンガワ」と呼ばれているようですが、何故だかバス停は「ホトー川」。ちなみに高平のグランド脇に流れる川は「ホート川」。いずれにしてもホトー=ホート=フトモモの木が自生している川筋を表すようです。

店先では旧暦5月5日までは出しっぱなし予定の鯉のぼりがお出迎え

イメージ 5

今週は12日木曜日は臨時営業

イメージ 6

よろしければお散歩がてら、ゆるゆる過ごしにお越し下さい。

敬具