屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

腹でなく心を満たすカフェ時間

拝啓

12月に入ったらいきなり冬になったかのよう。ガイド協会のブログによれば1000m以上の山間部で積雪とか。

里ではポンカンやタンカンが実るにつれ、休業のお知らせが。

11月末日でお休みになったのは尾之間の「ワルンカラン Warung Karang」さん。お店のHP http://warung-karang.com/ にはまだ冬季休業のお知らせが出ていませんが、尾之間の交差点の看板がその事実を伝えていました。

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そんな12月1日、原の「nomado cafe」さんの今季最終営業日と聞き

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バターチキンカレーのランチセットを頂きに伺いました。彩の良さだけでなく、コップに注がれたお冷が冬用に温められたお白湯さんだったことに、お店のきめ細やかなセンスを感じました。

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食後には冬らしいリンゴたっぷりケーキも。

で、今日。店の前を通るとすでにというかやっぱりというか

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しかも近くの農家食堂「なからせ」さんの店先には農繁期休業中の看板が立ち

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お店の入り口を見るとさらに「療養の為」休業とのこと

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麦生の「DAVIS」さんも

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ご家族がご病気になり11月22日で今シーズンの営業を終了されています。

一日も早く元気になられて再開されることを願っております。

島の飲食店が、美味しい食事やお茶やお菓子を一年を通して元気に提供し続けられる環境を作ることが、「島の財産」を増やすことなるに違いありません。

個々の店の努力は言うまでもありませんが、それを支える仕組み、支え合う工夫をみつけて実践する人の場を作りたいものです。

敬具