拝啓
六角堂のスパイシーブックカフェ・イートハーブやコテージでご滞在下さるお客様の中で、一番人気のあるのは「深夜食堂」かも。
年越しでご滞在になった高校生のお嬢さんも楽しんで下さったようで。
他にも六角堂明冥文庫には食やカレーに関する漫画はあれこれ。
小さなお子様にも食に関する意識を高めてもらおうとカレー絵本20冊を含め100冊ほどの食関連絵本も。
もちろん、大人の方向けにもスパイスやカレー、チーズや昆虫食や人肉食関連などを含め四百数十冊の食関連本も。
また奥の書棚には「おやつ」関連本も数十冊。
そのコンテンツには
ホットサンドやカレーパン、中華風ごま団子なども。
実は昨年、平内の「naa yuu cafe」さんに伺ったときから、この「おやつ」の概念が気になっておりました。
naa yuuさんでそろそろ豚まん(肉まん)があるのではないかと伺ったところ、まだだとのこと。
そこで季節感のある「さつま芋プリンに紫芋モンブラン」を注文すると
その日は逆転バージョンの「紫芋プリンにさつま芋モンブラン」……
悔しかったので再挑戦で伺うと、今度は豚マンは売り切れで紫芋モンブランは終了。
そこで定番のキャラメルリンゴのチーズケーキを注文。
ここであきらめては根性なしに成り下がると、年を越してから再々挑戦。
やっと豚まんに出会うことができました。中身ぎっしりホッカホカ。
満足したのはよいのですが、ここでう~~んと考え込んだのがメニューの構成。
餡マンと違って甘くないので「スイーツ」には入れられないかと思いますが、自身の感覚では、豚まんは「おやつ」。
Wikipediaによれば……
おやつとは間食のことを指す。おさんじとも呼ばれる。
元々は八つ時(14時頃)に食べる間食の事であったが、間食の事を「おやつ」と呼ぶようになっていった。
江戸後期の戯作者、曲亭馬琴の日記には、まんじゅう、せんべい、団子など菓子が頻繁に登場する。
江戸後期の戯作者、曲亭馬琴の日記には、まんじゅう、せんべい、団子など菓子が頻繁に登場する。
こういった習慣はイギリスにおけるアフタヌーン・ティーにも見られ、日中のカロリー補給の意味合いからか、糖質や炭水化物が主体となる傾向も見られる。
そこで、はたと思い付いて伺ったのが湯泊の「喫茶 はまゆ」さん。
その日のメニューボードにはちゃんと
「中華ちまき 屋久島プーアール茶セット」が。
エビや銀杏やウズラの卵にシイタケなど具だくさんのモッチモチ。
ママさんに「中華ちまきはおやつだよね」と問いかけると「う~~ん、小腹が空いたとき用の食べ物かな」との返答。
そこで「小腹がすく」をネットで検索すると……
「おいしく小腹を満たす♪「軽食」の定番メニュー&おすすめレシピ10選」
英語の「スナック(Snack)」は軽食のこと。
ヨーロッパで人気なのはフランス発祥のカスクート。
中華点心、餃子やシュウマイなどの塩味の味付けがされているものはもちろんのこと、桃まんやごまだんごなども。
ハンバーガーやサンドイッチはもちろん、サラダやチョコレートなども含まれ、
軽い食事あれば食べ物の内容は問わない。
おにぎり巻き寿司やおいなりさん、そして甘いものならばおまんじゅう。ヨーロッパで人気なのはフランス発祥のカスクート。
中華点心、餃子やシュウマイなどの塩味の味付けがされているものはもちろんのこと、桃まんやごまだんごなども。
というわけで、「屋久島ボンボンポイ」では豚マンもちまきも「おやつ=スイーツ+軽食」と認定することにいたしました。
ただでさえ足りない上に委縮しかけている脳味噌と、あの世へのカウントダウン鳴り響く人生をこんなことに費やしていてよいのかと思いはすれど……
食べることは生きること、食こそ命の根源。
敬具
追伸
naa yuu cafeさんは1月下旬から2月いっぱい冬季休業。
喫茶はまゆさんは1月8日の後、1月いっぱい冬季休業とのことです。
屋久島ボンボンポイ インデックス
一湊 ariga-to 革cafe 屋久島産米粉のパウンドケーキ&オリジナルオーガニック珈琲
志戸子 Kiina レモンタルト&ブレンドコーヒー
平内 珈琲シーサーシーサー 自家製アイスクリームぜんざいとエルサルバドル珈琲
長峰 島cafe ラ・モンステラ スフレチーズケーキプレート&モカ珈琲
小瀬田 mori café スフレチーズケーキ&紅茶
湯泊 喫茶はまゆ Baked cheese cake
原 ノマドカフェ リンゴいっぱいのケーキ&紅茶
尾之間 ペイタ もっちょむケーキ&フェアトレード自然栽培珈琲
安房 smiley デコレーションシフォン&いろは薬草園月姫茶
永久保 雪苔屋 リンゴケーキとさらり珈琲
湯泊 珈琲はまゆ シフォンケーキのキャラメルリンゴサンド&白川茶園プーアール茶
湯泊 珈琲はまゆ カボチャプリン&ミルクティ 屋久島女性移住者カフェ案内付き