拝啓
黄金週間も月が替わった五月一日、五月祭(メーデー)。労働者のデモとは全く無縁な離島屋久島。
尾之間のパンドシュクル(佐藤パン)さんへフィセルを仕入れに伺うと
なんと以前「レストラン春」さんだった店先に『OPEN』の看板が。
脇の看板を見れば「やくしま果鈴 山のおやつ工房」と。
早速入ってみると……メニューボードにおやつや飲み物の表示が。
その下にはおやつ「フィナンシェ ヤクシマーノ」がこんもり。
聞けば、もともとお菓子の製造工場として始められたそうですが、スペースを有効活用してイートインコーナーを開いたとのこと。
お店のテイクアウト商品だけでなく、お隣のパンドシュクルさんで買ったパンを持ち込んで珈琲などと召し上がっていただくこともOKとのこと。
今回は頂いたお菓子を六角堂に持って帰ってから開封。
口に入れたとたんにふわっと香るシトラスの風味。サクッとした触感の後、シュリュっと口にとろけていきました。
お菓子には疎いのでWikipediaで「フィナンシェ」を検索してみれば
フィナンシェ(フランス語: financier)とは、フランス起源のバターケーキや焼き菓子の一種。17世紀にナンシーの"L'ordre des Visitandines"(聖母訪問教会)の修道女によって作られたことから古くはヴィジタンディンと呼ばれた。
由来
フィナンシエとはフランス語で「金融家」・「金持ち」等の意味があり、「フィナンシエ型」と呼ばれる小さな台形の金型で作られた菓子の形が、色・形において金塊に似ているからとも、サン=ドゥニ通りの菓子職人ラヌが考案し、パリ証券取引所周辺の金融街から広まったからともいわれる。
フィナンシエとはフランス語で「金融家」・「金持ち」等の意味があり、「フィナンシエ型」と呼ばれる小さな台形の金型で作られた菓子の形が、色・形において金塊に似ているからとも、サン=ドゥニ通りの菓子職人ラヌが考案し、パリ証券取引所周辺の金融街から広まったからともいわれる。
特徴
アーモンドパウダーを粉と等量もしくはいくらか多めに入れ、卵白、ブール・ノワゼット(焦がしバター)、砂糖の各材料を混ぜて型に入れて焼いた菓子である。焦がしバターとアーモンドの香ばしい風味が特徴。紅茶によく合うとされる。マドレーヌとの違いは、フィナンシェは卵白のみを使うのに対して、マドレーヌは全卵を使うことである。
アーモンドパウダーを粉と等量もしくはいくらか多めに入れ、卵白、ブール・ノワゼット(焦がしバター)、砂糖の各材料を混ぜて型に入れて焼いた菓子である。焦がしバターとアーモンドの香ばしい風味が特徴。紅茶によく合うとされる。マドレーヌとの違いは、フィナンシェは卵白のみを使うのに対して、マドレーヌは全卵を使うことである。
初夏の島に誕生した新たなお菓子が、島を訪れたお客様の楽しみと島で暮らす人々の豊かな暮らしを招いてくだされば幸いです。
敬具