屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

小寒の海にすらりと島の虹

拝啓

正月三が日は穏やかな小春日和に恵まれた屋久島麦生。小寒を迎えた今日1月5日は朝から雨模様でしたが、昼過ぎからわずかに晴れ間も。午後3時過ぎに買い物がてら安房へと車を走らせると県道正面にぶっとい虹が。

今年の初虹なればしっかり撮影をと屋久島山荘手前で車を止めてまずは一枚。

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春田浜に降りてカシャ。全景が収まらないのが残念。

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貯木場の手前でクッキリ見えたダブルレインボーをカシャ

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安房港の突堤でカシャ

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海に足をつける微かに二重の虹の左足をカシャ

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手が届きそうな程すぐ近くに足を下ろすに虹の右足をカシャ

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刻々と変化し続ける光と水の織り成すグラデーションは島のシンボル。

この一年、この島が人の多様性を容認する豊かな島へ向かって行けば幸いです。

敬具