屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島丼紀行 第6回 宮之浦の飛魚丼

拝啓
 
前回の丼紀行では、屋久島らしい丼として安房麻婆丼を紹介しましたが、もっと素直に単純素朴に屋久島らしさを感じたいという観光客の方もいらっしゃるかと。
そこで屋久島の特産海産物の代表トビウオを使った丼をご紹介します。
 
これまでの5回は島の南部のお店の丼ばかりですが、今回はグッと北上し、宮之浦まで足を延ばしました。
宮之浦はフェリー屋久島2の寄港地であり、島の電力を供給するヤクデンや島唯一の総合病院「徳洲会病院」のある屋久島一番の街。飲食店も数多くあり、飛魚丼を楽しめる店もいくつかあるようですが、今回はどなたでも気軽にはいりやすく港にも近い店の丼をご案内。
 
それは宮之浦港の脇、「屋久島環境文化村センター」http://www.yakushima.or.jp/の一角にある「Bay’s Caf’e Jane」さん(http://kirei.woman.excite.co.jp/gourmet/gnavi/detail/6139006/)です。
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「CAFE」と書かれたガラス張りの大きなスペースがJANE(ジェーン)。
以前「屋久島カレー事情 第14回 海の見えるカレー」http://blogs.yahoo.co.jp/honeycomcabin/12668254.htmlでご紹介したお店でもあります。
入り口にはちゃんと「とび魚丼あります」の張り紙。
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席に座るやすかさず「とび魚丼」を注文。
他のお客様は居らず、ガランとした店内で待つことしばし。
カフェの店内とはちょっと異質なお膳に運ばれ丼様のご登場です。
 
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飛び魚は刺身ではなく、いわゆる「漬け」。
屋久島には珍しいあっさりとした味付けで食べやすく、お澄ましともよく合い、女性にはちょうどのボリュームかも。
 
他のお店の「トビウオの漬け丼」がどんなものかは、またいずれご紹介いたします。
 
敬具