屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

今週お昼は12日のみ。静香さんの夜cafe オープンです

六角堂スパイシーブックカフェ🍛📚☕
 
イートハーブからのお知らせ
 
今週のお昼の営業は
12のみ
12:00 Open~15:00 Closed
そしていよいよ“静香さんの夜cafe”Open
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今週は、1314の二晩
17:00 Open ~ 21:00 Closed
家でもできる事なんだけど、家だと何かと気が散って……
◎ 独りでゆっくり本を読みたい
◎ 集中して仕事をしたい
◎ 時間を区切って勉強したい
◎ 周りを気にせずボーッとしたい
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家でもできる事なんだけど、できればちょっと違う場所で……
◎ 隣に居るだけ。何も話さなくてもそれでいい
◎ 聞いてほしいことがあるなら、黙ってじっと聞いてあげたい
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食事のメニューはお昼と違う
“静香さんメニュー”
新作フィセル-ドリンクセット
シンプル焼きチーズ-ドリンクセット
ハーフカレー-ドリンクセット
そして
限定5食で寒さの夜にあの裏メニュー
お飲み物は
二種類の六角堂オリジナル珈琲
スパイスの効いたマサラチャイに香り豊かなホットラムチャイ
トロントロンのホットココア
運転なさらない方のみ
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伊江島産サンタマリアのホットラム
 
静香さんは静かがお好き
※ 知り合いが居ても基本知らんぷり
※会話は小声にて
※18歳未満の方は保護者の送迎お願いします
六角堂へのお問い合わせは
080-1466-0006
前日までのご予約はFacebookメッセンジャーでも承っております


六角堂開業当時、
食事も出さないコテージに泊まりに来る観光客は少ないだろうよ」
「甘いもの好きで辛いものが苦手な島民ばかりだから、スパイシーなカレーなど食べに来る人はほとんどいないさ」
屋久島の人は本など読まない。本を並べるよりお土産物でも置いたほうが儲かるのに」と散々言われながらも、コテージ開業8年目、スパイシーブックカフェ開業4年半、課題は多々ありながらもたくさんのお客様にご愛顧いただいております。
 
そして今、
「島の人は晩御飯に酒を欠かさないから、食後に外でお茶する人はいない」
「島民はお金に余裕ないし、あったら時間に余裕がない。夜にお店でお茶などできない」
「独り者なら仕事帰りにAコープかドラモリでスナック菓子か菓子パン買って、独りでゴロゴロテレビ見ながらコーヒー飲むわ」とおっしゃる方も多い中、気になり続けて来たのは……
 
屋久島に初めて来たころ聞いたのは
駐車場が通りから見えるお店は入りにくい。車種や車のナンバーでお店にいたことが知り合いに知られてしまうから。
屋久島に来て何人からか聞くのは
お店に行くと知り合いに出会って話し掛けられるのが面倒臭い。知らんぷりしたらどう思われるかわからないし気が重い。
屋久島に居て思うのは
夜、お茶を飲みながら一人でゆったり過ごせる店がない。本を読んだり書き物したり、気付けばボーッとぼんやりできる、静かで温もり感じる場が欲しい。
 
そもそも六角堂は“Space&Spice Lab”。「ないのは求められていないから」という常識にとらわれず、本当はあれば嬉しい、あったらいいのに、だけどないから諦めている密かな願いを実現し、眠った願いの目を醒ます事が使命かと。
 
実験的に始める“静さんの夜cafe”。お気に召していただければ幸いです。
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ちなみに静香さんは京都鷹峯生まれ、六角堂の守り神さんです