屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

スパイシーブックカフェ2018年3月の絵本特集は「3の絵本」です

六角堂スパイシーブックカフェ
イートハーブからのお知らせ

永らくご案内する機会を失していた六角堂スパイシーブックカフェの月替わり絵本特集。今回は3月にちなんで「3」の絵本をご案内。


まずは『すてきな三にんぐみ』

イメージ 1

トミー=アンゲラー (著),‎ いまえよしとも (訳) 、偕成社 (1969/12/16刊)。
三人組の大盗賊が、ひょんなことから全国の孤児を集め、お城をプレゼント。どこぞの首相や大統領や主席に呼んでいただきたい一冊。

二冊目は『3びきのくま』 (世界傑作絵本シリーズ)

イメージ 2


トルストイ (著),‎ バスネツォフ (イラスト),‎ おがさわらとよき (訳) 、福音館書店 (1962/5/1刊)。
くまの家に入り込んだ女の子が、小さな子どものくま用のいすを壊し、スープを飲み、ベッドで眠ってしまうと……。いつぞやNHKのニュース番組で紹介されておりました。

三冊目はイギリスの昔話『三びきのこぶた』

イメージ 3

瀬田 貞二 (翻訳),‎ 山田 三郎(え)、福音館書店 (1967/4/1刊)。
おこちゃま向けの日本製リメイク本と違って、原話に忠実な子の絵本では、兄さんぶた2匹は食べられ、おおかみは最後、鍋で煮られて死んでしまいます。

四冊目は『3びきのかわいいオオカミ』
イメージ 4

ユージーントリビザス (著),‎ ヘレンオクセンバリー (絵),こだまとこも(訳)、富山房(1994/5/18刊)。
お母さんから離れて広い世界に出ていくことになった3匹のオオカミは意地悪な大ブタに出会って。「3匹の子豚」の素敵なパロディー。

五冊目は北欧民話『三びきのやぎのがらがらどん』

イメージ 5

マーシャ・ブラウン (イラスト),‎ せた ていじ (訳) 、福音館書店 (1965/7/1刊)
小さなヤギ、中ぐらいのヤギ、大きなヤギ、みんな名前は「がらがらどん」。橋を渡る途中、谷に住むトロルにでくわして……

六冊目もヤギさん絵本、『マウルスと三びきのヤギ』

イメージ 6

アロイス・カリジェ (著, イラスト),‎ 大塚勇三 (訳) 、岩波書店 (1969/11/25刊)。
ヤギ飼いの少年マウルスとシロ、アカ、チビの三匹をめぐるスイスの山の日常が独特なイラストで綴られます。

七冊目は『3人のちいさな人魚』

イメージ 7

デニス・トレ (著),‎ アレイン・トレ (絵),‎ 麻生 九美 (訳) 、評論社 (1979/9/1刊)。
コーラ、フローラ、ベラは歌が苦手な三人の人魚の娘は、ある日沈没した船から人間の娘を救い出す何とも愛らしいお話です。

7冊の「3の絵本」、ココアやチャイとご一緒にゆるゆるお楽しみくだされば幸いです。

3月初旬の営業は  4日5日の二日間
3月の日曜営業は今回のみです

お問い合わせ・テイクアウトのご注文は
080-1466-0006