拝啓
日ごとに深まりゆく島の秋。島を訪れる地球人の姿もまばらになるこの時期にこそ、島の元気を見つけ出し、自らにも喝を入れようと出向いた新規出店島巡り。第一弾は宮之浦の茶房「やまがら屋」さんでしたが(屋久島トリッコロール第16回 山雀の留まれる店や大当たり)、第二弾は小瀬田に10月からオープンされた地ビール醸造所「Catch the Beer 」さん。
場所は焼酎愛子でお馴染みのMマートから県道を海側に入った旧道、小瀬田公民館の向かい。
お店には専用駐車場がないので、しばしのこととて公民館の
裏手にある広場に車を停めさせていただいて
※画面奥に見えるのがMマート
やってまいりましたCatch the Beer。
店内に入ると、この日は醸造に忙しく、ボトル販売のみとのこと。元より今日は車の単独行、お店で飲むつもりはなかったので問題なし。
聞けばご主人は千葉、奥様は宮城から移住しての開業とのこと。麦芽90%以上でありながら法律上の制約で今は「発泡酒」としてしか販売できないそうですが、間もなく法律が変わってビールとしての販売許可が下りるとか。
今回は「セゾン」・「ペールエール」・「屋久杉ベルジャンアンバーエール」の三本を頂くことに。
六角堂に戻って秋の夜長、頂いた「THE JAPAN BEER TIMES」をめくりながらエールらしくチビチビ楽しもうとも思ったのですが、新規出店巡り第三弾でご紹介する逸品をあてに、芳醇な香りを一気に楽しんでしまいました。
屋久島の素材を活かした様々なビールの試み。いつの日かイートインコーナーでゆったりグラスを傾けたいものです。
敬具
PS.お店の営業日等のお知らせはCatch the Beer さんのブログでどうぞ。
PS2.
秋の島、新規出店巡り
第一弾は
第三弾は
でご覧ください。