屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

元旦の星となれるやまた一つ

拝啓

屋久島麦生の六角堂。穏かな初日の出に始まり

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穏かな夕暮れで一日を閉じたかと思いきや、午後9時ごろにはこの冬一番の星空。

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左下にはオリオン、右上にはスバルがくっきりと。

オリオンの三つ星にぐっと近づけば

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スバルにググッと寄っていくと

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更にググググッと

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        呼吸をすれば胸の中  凩はなき続ける
        されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり
        ああ さんざめく 名もなき星たちよ
        せめて鮮やかに  その身を 終われよ

谷村新司の唄声も聞こえてきそう。

東の方に目をやればシリウスが輝き

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「冬のソナタ」も思われて、いやあれはポラリス(北極星)でしたか……

こんな美しい星々のもと、トルコではまたしてもテロにより39名の死者が。

この小さな水玉の星で38億年前から無数に溢れ出し多様に進化した生命の一つとして、私は今、何をしたらよいのだろうかと問い直さざるを得ません。

敬具